ノーやん日記パート2

キツネに化かされた?

 4月21日に遡るが生態観察同好会で、M先生からぼくが担当した「キツネノボタン」は「トゲミノキツネノボタン」でした、と訂正された。ぼくも、ネットを検索していてそうではないかと疑ったが自信はなかった。
 そこで、トゲミノキツネノボタンの実物を2月に採集したものと4月に採集したものと、よ~く比較観察して見た。どうも葉の形にキツネノボタンとの違いを見分けるポイントがあるように思う。トゲミノキツネノボタンの葉は、キツネノボタンと同じように三中裂しているが全体に円形で手のひらのような感じ。キツネノボタンの葉は同じく三中裂している小葉がそれぞれ分離していて大きい。花は黄色く小さくよく目立つ。果実は金平糖のよな集合果だが、先が曲がっている、いないの違いがあるようだ。「ようだ」というのは、ネット上の情報を見ての判断に過ぎず、キツネノボタンの果実の実物をぼくは見ていないからだ。雑草の世界は複雑怪奇だといったが、観察を続けるごとにその思いを深くする。
 やっぱり、キツネに化かされたんやないか。しかし、キツネは冬のもん。春でも化かすのかナ。
 米朝師匠がきのう退院されてすぐラジオ放送の仕事をしたという。ご快復おめでとうさん。脳梗塞いうたら舌が回らん病気やないの?退院してすぐにほんまに舌、回ったん?キツネが化かしたんとちゃいますやろな?
月浴びて面とがりたる狐かな 立春
昼ぬくくひとのみちゆく狐かな 蒼石
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