道々、畑の蚕豆に目が止まる。じっと瞳のような斑点をみる。初夏には実がなる。もうすぐビールやなぁ。
帰宅して、花壇の花がらを摘む。捨てに行こうとすると、カラスがごみのコンテナに乗ってポリ袋を破っている。きょうは不燃ごみの日やで?見るとだれか食べ物のごみを入れてる。ドジなカラスめ、と思っていたが抜け目ない。
午後、ニット帽はちょっと季節外れになったのでハンチングを被って千里南公園へ。「おでかけですか。ちょっと寒いですね」。「そうですね」。「お元気になられましたか」「はい、ありがとうございます」。会う人ごとにごあいさつ。
千里南公園に着くと、野外舞台で壮年男女が20人ほどがアコーディオンに合わせて労働歌を合唱している。ちかごろ珍しい。もうすぐメーデーか。池に出るとアオサギがコンクリートの岸に上がっている。ほう、スマートやなあ。貴公子見たい。すぐ横で鵜が素潜りをしている。冬の鴨はすっかり姿を消し夏に強い鷺と鵜が陣取っている。
春暮れて後夏になるんと違う。「春はやがて夏の気を催す」と兼好法師がいうたとおりや。神さま仏さま、ええかげんぼくの病も半年コースぐらいで打ち止めにしておくんなはれ。
貴公子のごとく青鷺陸にたつ 愚句
蚕豆の花や傷む眼息めおり 同
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ノーやん
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