ノーやん日記パート2

秋蝶の舞う千里

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 晴れ。徐々に秋らしくなってきた。朝から労働法関係の本を読み漁る。戦後の労働法制と憲法が労働者の諸権利を守る出発点だったことを確認する。同時に労使の力関係に左右されて法制の中身が変化してきたことを知る。過労死を生む大本ともいえる労基法36条問題、財界が要求する生産性向上のための「働き方改革」とはなんぞやということ。愚老が勉強してどうこうなる話ではないが強い関心をもつ。労働運動の甦りに期待して。昼は長芋卸してざる蕎麦。

 午後、南千里の千里図書館へ「ベーシック労働法」を返却。図書館で労働法判例集を読む。司法の判断のベクトルはじわりじわり右を向いているな。図書館を出て千里南公園へ。目あては花壇(写真上)。秋の蝶が舞っている。いろいろいるがシジミチョウが多い。花壇の北の外れに紅白のヒガンバナが咲いていた(写真下)。

 公園のベンチに座ってきょうの一句をひねる。小蟻が腕に這い登ってきたころ、「これだ」とさだまる。きょうは彼岸明け。
          秋蝶の千里に笑い呼ぶ舞か 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
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{%ふつうの顔webry%}おだいじに。養生なさってください。
fm
「秋蝶の千里に笑い呼ぶ舞か」

よく勉強して感心します。私はまた風邪、両親と同じ肺炎で死ぬのかな。
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