ノーやん日記パート2

花の生態観察

画像
画像
画像
 曇りのち晴れ。午後から服部緑地公園で生態観察同好会のフィールドワーク。ウメ、スイセン、タンポポ、クリスマスローズ、ボケなど見つけては、「子房は上位か下位か」「花びらはどれか」と、M先生のご指導の下に花の構造のイロハを勉強する。花びらと萼の違い、苞と花びらの違いなど、けっこうむつかしい。「タンポポの冠毛が萼です」と言われても脳の劣化したわが輩にはちんぷんかんぷん。

 クロマツ、アカマツの松ぼっくりを捜す。簡単に考えていたら、意外と見つからない。小枝から失敬して観察を始めようとしたところでフィールドワークは時間終了。思わぬ宿題が愚老に降りかかった。「黒・赤松ぼっくりの違いを調べよ」。まだらボケ老人のリハビリのためと受け止めOKした。アベリアの花の種類とかむつかしい課題に女性たちは果敢に挑戦する。その鼻息がスゴイ。女の長寿のワケはこんなところあたりにあるな。秘かに思う。昼は、椎茸、インゲンマメ、蒲鉾プラスの月見そば。
          梅林の家族の宴へ鳥渡る 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%トホホwebry%}花の勉強は一筋縄では不可です。しかし、人類よりはるかに長い生命の歴史をもつ植物には、似た者同士でもそれぞれ異なる生長の法則があるらしい。人間はそれを突き止め応用する能力をもつのかもしれませんね。
fm
今日の学習の内容は高度です。これらの知識は単に分類学上の知識のためにあるわけではなく、新しいはな花を作るにも役立つのでしょうね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事