ノーやん日記パート2

久留米鶏頭

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 晴れときどき曇り。朝、花壇に水やり。キャンドルケイトウが四五本横倒しや。きれいな花をつけているが引き抜く。「おはようございます。毎日お元気ですね」「ありがとうございます」。そういってもらうとうれしいね。ケイトウもちょっとくらいの暑さで倒れんとしっかりせえよ。

 午前中、町内を徘徊。4丁目の畑で真っ赤なケイトウが目に留まる。「ちょっと写真撮らせてください」「はいどうぞ」。同じ齢ごろのおばあちゃん。「これ、久留米ケイトウいいまんねん。天王寺のタネ屋さんで買うてきた花ですわ」。真っ赤でボールのよう(写真)。一口にケイトウいうても、トサカ系、羽毛系、玉系、ヤリ系といろいろある。これは見事な玉系や。

 昼は素麺。焼鮎を出汁にぜいたくにいただく。午後、中之島図書館へリクエスト本を借りに行く。本の借り出し、近頃は便利になったねえ。自宅でクエストできる。志水彰さん他「人はなぜ笑うのか」など4冊借りる。帰りに梅田のかっぱ横丁をうろつく。愛敬浩二さんの「改憲問題」が安い。買う。しもた。ダブル買いや。読まずに積んどくがチョンバレや。この手の「しもた」は、7冊にもなった。山の神さんは知らん。ないしょ話。

 梅田界隈を通っての帰り、ぼくの前を行く老人の会話が気になった。話の途中だが、「…70の婆さんをナ“若手の花やいいよんねん”。どういうオバケの集まりや思うてな…」。どきっとした。わが輩は千里俳句クラブの自称青年部。72歳…やっぱりオバケか。ま、いうてるおっさんもオバケみたいな顔しとったけどな。ちょっとキズついたきょう一日。

鶏頭の十四五本もありぬべし 子規

鶏頭の畑に火の玉如くあり 愚老

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}fmさん、そうですね。当時はまだ野菜であって園芸として確立していなかったのかもしれませんね。
fm
「鶏頭の畑に火の玉如くあり」

ゴッホは鶏頭と出会わなかったのでしょうかね。
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