ノーやん日記パート2

柿南瓜流れ星

 

 晴れ。あさ。賢妻がやや興奮気味に「夕べねえ9時ごろゴミ出しに流れ星見たよ。D棟の方へ」「へえ。どんな色」「飛行機の灯りとは違う金色」。愚老が想像する。かなり明るかったという。秋は流れ星のシーズン。

 午前中、千里東町のフードショップへ。南瓜半切り98円、スルメイカ一杯298円、豆腐一丁88円、トマト5個398円。千里津雲台の業務スーパーで9個398円の柿や薄切りベーコンなど。お昼は、ゆんべの麻婆豆腐残りぶっこみ即席ラーメンプラスインゲン豆。

 レンジフードの油落としとカボチャの蒸し煮づくり。元橋利恵先生の「母性の抑圧と抵抗」の続き。爺が読む本かと抵抗感を覚えつつ著者のひたむきな母性研究の姿勢に敬意を表して読みすすむ。「第Ⅱ部自己責任化した母性の抑圧その正当化」「第Ⅲ部母親たちの抵抗―母親運動に着目して」。女性を丸裸にしつつ時代とともに変わる「母性(母親・ママ)」の社会運動・政治運動の可能性を理論づけようとしている。愚老は現役時代、吹田のまちで母親運動のリーダーに育てられてきた側だがその歴史も本書で学んだ。歴史をもつ「母親大会運動」と新参の「ママさんの会」運動の今後に期待する。

 新型コロナ感染情報。きのうの発表。大阪4,159人、東京7,967人、全国7万5642人。死者52人。公式発表はないがすでに第8波に突入しているのではないか。(写真上から千里東町の黄葉する銀杏並木、千里中央公園脇の千里みどりのさんぽみち、千里南公園の蜘蛛の巣にかかった桜紅葉)

妻の目のわが目に映る流れ星 昇龍子

 

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