パンパカパ～ン

　ぼそぼそ降る五月雨。昼ごろ曇り夕方陽が射す。朝一番に千里中央のペインクリニックへ(写真２F)。「調子はどうですか」「ハイ、痛みはないです。ぴりぴりするだけで」。いつまでブロック注射を続けるのか聞こうと思っていたら、先生の方から「注射の方はきょうで止めましょうか」。「ありがとうございます。ほな、お薬は？」「お薬はいつものんを1カ月分だしましょう」。「先生、2年近くかかりましたねえ。嬉しいです。ありがとうございました」「あなたのは三叉神経で重かったからねえ」。いっぺんに心が浮き立つ。パンパカパ～ン!

　帰るとD花壇と円形コンテナにポーチュラカとマリーゴールドを植える。午後もジニア、ペチュニア、キンギョソウなどピートバンに播種した若苗をポット上げする。土は90コ分しかできなかったのでまだ半分以上の苗がピートバンに残っている。これら全部花壇に咲かせたい。赤ん坊のような苗に愛着がわく。

　「いつもきれいにしていただいてありがとうございます」「あれ、なんていう花?」「アスターいいまんねん」。きょうも作業していると声かけられる。「風で倒れよりましてん。ほいで、ツッカエ棒しましてん」「あ、ほんまや」。

痛みやむ注射が終わる梅雨晴れ間　愚老
神経痛病む注射針五月去る　同