ノーやん日記パート2

黄砂

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 きょうは春分の日。夜の雨があがって朝から黄砂が降る。箕面連山はまったく見えず、千里中央の建物も霞んで見える。(写真上)花壇へ出ると、ビル風と重なっての狂風=霾風(つちかぜ)。ハクレンの花弁が吹き飛んでいる。補植用の苗を入れているポットがケースごと吹き飛ばされた。塔をたてている葉ボタンが一つ倒れていた。掃除をする。

 花たちは強風にめげず、ふんばっている。ムスカリが花をつけチューリップも咲き始めた。(写真中・下)春分の日のお祝いか。パンジー・ビオラの花がらを摘む。

 午後、千里南公園へ。チッチッと鳴く小柄な野鳥が目の前の花木の中に。写真を撮ろうとしたら逃げられた。望遠カメラでないと野鳥を撮るのは無理なんや。池の北端の桜が一本一気に咲き出した。この調子なら今月末が見頃かな。お花見を気ままなお天気に合わせるのはむつかしい。けど、葉桜もまた味わいがある。まもなく人はお酒と弁当をもって桜のもとに集合する。

 丘へ登ってハナモモを見る。咲き始めている木があった。白い花や。枝垂れているが、がっしりとして柳のように揺らがない。池を眺望する。鵜が2羽池の真ん中で強風に身じろぎもせず何かを監視している。まるで警務官のよう。ご苦労さん。軽鳧が7羽、見守られるように浮かんでいる。帰りには、霞がかった山の地肌が見えた。

小枝より花色若き老桜 愚句
霾風の唸り草花根を張って 同
霾風に鵜は動かざる警務官 同

コメント一覧

fm
そうですか。窓を全開にして耳をすませてみます。ところで「鶯」は wabler ですが、欧米では詩に登場しません。一応鳴き鳥で、知る人ぞ知るですが、しばしば安酒場を歌って歩く歌手だそうです。
ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}fmさんコメントありがとうございます。けさ、ことしはじめて鶯の「ホーホケキョ」を聞きました。笹鳴きでなく本鳴きでした。
fm
こちらも黄砂でした。春を告げる大陸からの便りであればいいのですが。
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