ノーやん日記パート2

九条に落書きするというのかー

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 曇りのち晴れ。蒸し暑い日がつづく。島本慈子さんの「「ルポ労働と戦争」を読み続ける。平和でなければ成り立たない民間航空のパイロットや気象観測従事者へのインタビュー。もし、憲法第九条が消えたらどうなるか。強い心配の声が当事者の口から語られる。気象情報も機密情報にされるだろうと。

 平和と安全に努めるべき総理大臣や公務員・議員は憲法順守の義務を負っている。戦争放棄も戦力不保持・交戦権禁止条項も守らなければならない。それを無視して、総理大臣が九条に「自衛隊は合憲ですよ」「結構ですよ」と落書きを煽動したらどうなるか。クーデターの共謀罪にならないのか。「赤信号みんなで渡れば怖くない」。大っぴらに無法国家になれる、とでもいうのか。悪知恵の働く権力者たちだから「オレたちに不可能ということばはない」と思っているのかもしれない。そうだととしたらこんな政権一刻も早くやめさせるしかない。

 中之島図書館へ「存在者金子兜太」を返却。「13歳からの夏目漱石」を借りる。長谷池の睡蓮の葉上を黄色い長い脚で、きっきっきっと鳴きながら渡る黒いバンの姿がなんとも薄気味悪かった。
          睡蓮の葉上を鷭がきっきっきっ 昇龍子

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}みんなでおこらなあかんと思います。
fm
我々に気にいらないことはすべてやってやる変な政治家が洋の東西を問わず増えてきましたな。
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