ノーやん日記パート2

長かった八月も三十日

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 晴れ。暑い八月もきょうは三十日。花、虫などは秋の気配をかすかに感じさせるがお天気の方はまだ夏。夏の疲れ落としに、YOU TUBEで、漫才・落語を聴く。夢路いとし・喜味こいし師匠の「70歳からの挑戦」「こども時代」に腹をよじり、人生幸朗・生恵幸子師匠のボヤキ漫才に老人パワーをもらう。俳人・柳家小三治師の「千早振る」に笑い痴れて。8月よ、いざさらば。

 マンションの俳句仲間・Nさんに都島区の旧淀川沿いにある蕪村公園と毛馬の閘門の蕪村句碑のことを尋ねられる。千里の句会で吟行を計画しているらしい。「むかしの毛馬はいまの川底やから何にもないよ」「公園はあたらしい句碑がいっぱい並んでるだけ」。大阪には蕪村の史跡といえるものがないのが残念。

 句会に戻ってこいよともいわれた。俳句は、座の文芸というからなあ。ひとり芸ではない。芭蕉・蕪村・一茶・子規にしてもみなリーダーだが座の中で切磋琢磨した。そこに俳諧・俳句の味わいがある。お昼は、きょうもパスタ・ナポリタン。ヒラタケの残りを炒めてカイワレ菜の残りも散らせて。

 午後、スーパーへチラシに載った特売品を買いに。途中、「お盆休みをいただきます。30~31日」の貼紙を目にする。お盆の間は休まず営業してはったんや。お客様第一で。これ「日本的」かな、「浪花節的」かな。9月になると、台風と沖縄の季節になる。写真上=千里局花壇のルドベキア、下=大阪モノレール千里中央駅前花壇のトレニア、桔梗。
          「お盆休みいただきます」の店三十日 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}水害に遭い復旧に汗を流した人たちにはあっという間に過ぎた8月だったそうです。分かる気がします。
作者を伏せて短冊に書いた句を一座に配分・清記・回覧し、そのなかから決められた句数を全員選句して披講者に集中、それを読み上げる。そのとき選句者と作者の名前が明らかにされる。いまの句会は概ねこうした方式で行われ批評し合うパターンではないかと思います。
fm
本当に長い長い夏でしたね。昭和二十年の夏も長かったでしょうに。まだ頑張るという輩が日本にはいたのですね。

俳句は吟じ合うものですか。わかる気もしますが、孤独な句もあっていいのでは。
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