ノーやん日記パート2

ハネは黒うてもココロは白か

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 曇りのち晴れ。あさ、妻から「マーガリンを買うてきて」。一箱98円の特売品。千里東町のフードショップへ。パセリ大袋50円、黒酢いり納豆78円、黒棒菓子100円も買う。買い物帰り遊歩道でカラスの親子に会う。甘え鳴きする子に親が何やら口移しするとこやった。近頃ゴミ箱荒らしを見かけないがどないしてるんかなあ。生きるためには食うこと。カラスも人もいっしょ。心配しながらお昼は冷素麺。一把半。卵焼きとパセリ、トマトで。妻は病院通い。

 友人が故田辺聖子さんの「大阪弁」のことを書いていたので触発されてつづきをー。奇しくも一茶とお聖さんが目を向けた共通の大阪弁があった。「ちちくりあふ」。一茶は、西国の旅中、ナニワで「ちょろまかす」などともにこの言葉を覚えたらしい。聖子はんも「大阪弁おもしろ草子」に「ちちくる」を取り上げていなさる。<男女がしのびあって情を交わす。…>。「きわめつけの淫靡な語」だと。ちなみに牧村史陽編「大阪ことば事典」によると「ちちくる」は「大言海」によると「乳繰。男女私に情を通ず、…ちちくりあふ。…」と。子ども心に読むとこの言葉は乳の枯れた母を思いだし懐かしい。大阪の梅雨入りはまだかいの。写真上=上新田3丁目の立葵、下=同カシワバアジサイ。
          呼べど来ぬ出合橋もと立葵 昇龍子
          
          

 
          
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