泣菫の「茶話」愛読者という元国際日本文化センター教授の杉本秀太郎氏が、新幹線車中、「茶話」(中)の「内田博士の時計」を読んで「思わず高笑いした」という一文を読んだ。どんなおもろい話かと読んでみた。面白くもなんともなかった。へえ、昔はこういう話にえらい人は笑ったんだ―。京大文学博士の内田銀蔵先生が、旅行先のスイスで名高い懐中時計を買いはった。4~5日すると時計の針が2時30分で止まった。そこで先生、時計屋に買ったばかりやのにおかしいやないかとねじ込んだ。時計屋はちょっと調べてゼンマイのネジが巻いてないだけですと答えた。ただ、それだけの話。そういうドジな話はよくあることではあるが。
幸朗・幸子のぼやき漫才は、時代を映す鏡でもある。ヒットした歌と歌手の名を挙げて毒気も棘もなく笑いをよぶ。いま聴いても笑える漫才。「笑う門には福来たる」折り目正しく?締め括るしゃべくりもいい。お昼はパスタ・ナポリタンプラス肉団子・シメジ・水菜。腸内清掃。
午後、箕面のスーパーへ豆腐・こんにゃく・薄あげ・パスタ・讃岐うどん・柿など安売り商品を買い出しに。イロハモミジの紅葉が目に入る(写真上)。ナナカマド、楓紅葉、桜紅葉。柿紅葉いろいろあるが、紅葉は赤に極まり落葉する。俳句もだんだん赤くなる。
落葉の赤に極まるさんぽみち 昇龍子
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ノーやん

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