なぜか朝早く、ピエール・デュランの「人間マルクス」を読む。マルクスが晩年、余命いくばくもない妻・ジェニーを病室から連れ出し、パリのグラン・ルーブヴァールを幌なし馬車に乗せて回ったという話に胸が熱くなる。愛妻家やったんやなあ。マルクス君は。昼はざる蕎麦。長芋のすり卸と卵に葱・ワサビ。
午後、天六へ出て古本探し。目当てのオールコック「大君の都」(上)も「和漢朗詠集」も見当たらず。帰りに居酒屋Tで隣席の老人と大阪市の特別区設置住民投票の結果を批評し合う。老人は、大阪市の老人どもが怒った背景に理解を示した。わが輩の意見といっしょで意気投合した。写真上から。千里局花壇のバーベナ、マツムシソウ、アジサイ。
願わくば線香花火の地球人 昇龍子
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ノーやん
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