ノーやん日記パート2

北海道旅行その⑥旭山動物園と自然環境的飼育

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 4日目は曇り。北海道の夏の朝は早い。午前4時はすっかり明るい。大阪・千里とはかなり時間差があるな。ペンションから新栄の丘へ出て麦やジャガイモ、菜の花畑をしっかり見収める。滅多見られぬ風景や。珍しい野鳥の声も聞く。カラスもいたが人とはかなり距離を置いている。自然状態に近い。記憶に留めよう。旅の最終日は旭川の旭山動物園見物。写真上=観光列車「ノロッコ号」、中=パノラマ「新栄の丘」、下=旭山動物園のフンボルト・ペンギン。

 予約したタクシーでペンションから美瑛駅まで数分。旭川に出て、バスで旭山動物園へ。一度つぶれかかった動物園がいまは人気スポットに生まれ変わったという。その秘訣は何だろう。考えながら見物する。鳥類は、公園内の樹木や池を生かし自然の状態にして飼育している。これを「形態展示」に対する「行動展示」というそうな。入園者は名古屋の東山動物園につぎ日本第三位。世界的にも有数の園らしい。

 ペンギンの館では水中にトンネルがあり、フンボルトペンギン、キングペンギン、イワトビペンギンなど喧嘩せず共生している。仲良しカップルもあった。チンパンジー館では、喧嘩かいじめのような鳴き声が続いた。観光客は「何事か」と驚きの目を向ける。テナガザルの空中ジャンプ、レッサーパンダの梯子渡り、ニューナイスズメの鳴き声など珍しい技や声も見聞した。期待したオオカミやキツネ、フコロウなど北海道産の動物どもはみんなお昼寝中だった。あいそなし。ニホンザルの獣舎前でソフトクリームを舐めにらめっこした。

 昼を過ぎたが昼食をパスして一路帰阪の道へ。新千歳空港で土産物を買い空路関空へ。豚まんを六コ買って蒸し暑い雑踏の千里桃山台へ午後10時無事着く。はい、お疲れさんでした。
               ラベンダーの冷菓舐めなめ猿を見る 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}日の出の早い不思議、紫陽花がいまごろ咲く不思議、スギやヒノキが見あたらない不思議、大きなフキの葉やルピナスの花がいたるところにある不思議、日本人より外国人が多い旅の不思議…不思議いっぱいでした。
fm
「ラベンダーの冷菓を舐めて猿を見る」

アリバイ証明のお土産も様変わりしましたね。
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