ノーやん日記パート2

雪のち曇りのち晴れ

画像
画像
 雪のち曇りのち晴れ。雪は自動車の屋根やフロントにうっすら積もったが路面にはほとんど積もらず。テニスの全豪オープンで日本国籍も持つ大坂なおみ選手がシングル優勝し世界1位に輝いたというホットニュース。野次馬にすぎないが、おめでとうさん。大阪生まれと聞く。

 あさ、「ジェロントロジー宣言」(寺島実郎著)のつづきを読む。人生100歳時代に備えて「知の再武装」を説くパイオニアは、チンパンジーもヒトも遺伝子の差はわずか1.06%しかない。「人間中心主義」の世界史観は再考すべしという。長寿社会には、医療・宗教・金融のジェロントロジーへの「新たな視界」が必要と問題提起し、最終章(第五章)で、高齢者の社会参加の道として「食と農」「高度観光人材」「NPO・NGO」への参加をあげる。リタイア組が、経験を活かして社会を支える側に回るパラダイムの転換が必要や、と。大きな問題提起。咀嚼しかねる部分も多い。

 「カセギ」の労働から「ツトメ」の労働へという。千里周辺では、社会奉仕の活動に参画する高齢者も少なくない。愚老もその一人。著者がいう多摩周辺とよく似た境遇にあるのだろう。わがまちは地方と世界各国から人びとが渡り鳥のようにコンクリートジャングルに住みついている。マンション村。「金持ち老人」と「下流老人」の二極分化も進んでいる。ドアに溜まった新聞で気づく孤独死。減少していく年金生活…。くらしの土台をどう築くのか。その「解」はいまいち見えてこなかった。「食と農」も「株式会社農業」のすすめとかで日本農業は再生できるのか。疑問。昼は、パスタ・カルボナーラ。写真上は、府道吹田・箕面線の分離帯に植栽されているヤタイヤシ。下=千里南公園の梅
         降る雪のまちの灯影に背を丸め 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}インフル流行の気配。用心用心。
fm
「降る雪のまちの灯影に背を丸め」

寒いですね。今日の昼だけは晴れていたけど、寒さは続きそう。嫌だね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事