ノーやん日記パート2

「なにしてんねん」の夢

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 曇り。寒い日が続く。路面の雪はすっかり乾いた。「ジェロントロジー宣言」(寺島実郎著)を読み終わる。上田篤先生の「日本の都市は海からつくられた」を読む。「海辺聖標」(かいへんせいひょう)という聞きなれない造語を使って、上田先生は海から日本列島を見つめる。「鎮守の森」とか「貝塚」とか日本特有の信仰や「生もの文化」論の薀蓄を傾けて。沖縄の三つの神さんー航海神・島立神・諸願神の話も初めて知った。どんな都市論を展開されるのか。雑学・教養書のつもりでたのしく読もうか。昼は、讃岐のきつねうどん。なんといっても麺に腰がある味わいがたまらない。具は薄揚げの甘辛煮と椎茸、三度豆。

 午後、千里中央公園へ。フェンスに囲まれた安場池にはオシドリは居ず、いろんな鴨たちがめいめい遊泳し、素潜りしたり、羽ばたいて鳴き声を上げたり。いいな。自由を満喫しているよう。陸植物も鳥類も人類のはるか大先輩。仲良くしてぼくを大空へ乗せていってくれへんかなあ。

 けさがた、へんな夢を見た。男が2~3人闖入した。「おい、なにしてんねん」。賊を追い出そうと起ち上がったところ、「お父さん何してんの」と妻が叫ぶ。はっと目を覚ます。「嗚呼、夢だったんか」。ガラス戸に頭を打ち付ける寸前だった。以前にも頭を打ったことがある。薬の影響ではないか。危ういとこやった。用心用心。写真=千里南公園の梅林と千里中央公園のヤマブキ。
          悠然と羽ばたき潜るはぐれ鴨 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}{%笑いwebry%}それは鼾をかいている時ではないですか。鉄道の夢はさいきんみませんが。
fm
吾輩は年中変な夢を見ます。いつも中央線から家に戻る夢を見ます。暗い、暗い気車の中を寂しく帰るのです。気車に乗り出かける夢はないのです。
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