俳句は、座の文芸と言われる。あまり多人数の句会は好まないのでネット句会の入会は躊躇した。ただ、驚くのは俳句に上達したい、人生に一句を残したいという思いの日本人が引きも切らないということ。わが輩もその一人。会員には高校生もいるが老人が多い。この俳句上達を志す生き血は代々続いてほしいね。日本人の生きざまを記す格好の文芸。この文芸は戦争とは無縁。差別や格差とも無縁、お互い喜怒哀楽をほろっと分かち合う世界だと思う。昼は、きつねうどんとインゲン豆。写真上は、千里みどりのさんぽみちの熟柿。下はナナカマドの紅葉。
きつねうどんきょうもげんきに呆けており 昇龍子