ノーやん日記パート2

蕪村公園の句碑紹介②

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 晴れ。午前、スーパーへ食パンを買いに。アナゴ天が一尾115円であったので衝動買い。きょうのお昼はざる蕎麦や。長芋を年末に買ったままにしていたので皮を剥いて卸す。蕪村公園の句碑紹介つづき。

 きょうは、秋の句2句。まず写真上は、「鳥羽殿へ/五六騎いそぐ/野分哉」。53歳のときの句。「鳥羽殿」は、平安中期の院政の創始者・白河上皇のこと。ドラマチックな句だがもちろん、蕪村の映像的フィクション句。自筆句帳から。田辺聖子さんはこの句を「王朝趣味の句」と評した。臼井吉見さんは「好古的古典的趣味教養のあらわれ」と評された。

 写真下は、「かなしさや/釣の糸ふく/秋の風」。蕪村59歳のときの句。注釈は不要だろう。そぞろ人生の悲しみを詠んだ句。これも自筆句帳から。
               賑やかや冬芽天突く並木道 昇竜子

コメント一覧

ノーやん
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{%笑いwebry%}蕪村のように時空を超えて自由にホ句を創造する俳句精神を大事にしたいです。俳句に個性を!
fm
「賑やかや冬芽天突く並木道」

アナゴ天と蕎麦で調子が出ましたかな。好句なんて言葉はあるのかな!

写生ではなく、昔へ飛ぶのもいいですね。
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