濱口桂一郎さんの「新しい労働社会」、内田樹さんの「下流志向」など乱読。「非正規労働者の本当の問題は何か」など興味深いが、日本の雇用形態は複雑で理解しづらい。学校現場の変貌の問題も興味深いがよく理解できないところが多い。昔流行った「新人類」ということばを思い出す。ものを協働で生産したり加工したり運んだりする労働から子どもが遠ざかっているのは都市生活者だけの現象なのだろうか。カネカネカネの社会をつくっているのは日本だけなのだろうか。疑問が広がるばかり。昼はパスタ・ナポリタンにオクラと大葉を刻んでふりかける。
午後、千里南公園の台風禍のようすを見に行く。ユーカリやポプラの倒木の処理作業は遅々としている。公園を散策中の老人たちが野次馬になって巨木の解体を見守っている。野次馬は、「馴らしにくい馬」あるいは「老いた雄馬」ともいうらしい。愚老も同じ。スーパーでなるとのさつまいもとインゲン豆を買って帰る。写真は台風で倒れたユーカリの巨木(千里南公園で)
野次馬の倒木囲む秋の空 昇龍子
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ノーやん
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