ノーやん日記パート2

油断大敵ー花がら摘みから考える

 日本列島雪のニュースがつづいた新年、大阪も雪マークの予報が出て心配したが幸いなことに雪や霜は降らなかった。草花は気温が5度以下になると生長が止まる。零度以下になれば凍害にあう。わがマンションのパンジー、ビオラたちは霜にもあわず元気に越年した。元日に各花壇を見回ると、パンジー、ビオラとも花がらはそんなにない。下葉が黄色くなった部分や花茎が伸びたものなどは摘み取った。生長がみられない萎れかかった感じの苗も若干あるが様子をみることにした。花びらもイエローやレモンイエローが虫に食われている。ナメクジかヨトウムシのしわざだろう。菜の花はうどんこ病、紫菜花はべと病のような症状がみられたので、それぞれ病葉(わくらば)を引き抜き処分した上ベンレート水和剤を3リットルほど散布した。これでなおるかどうかは判らない。どちらも伝染するので目が離せない。大阪は気候がいいからと油断すると思わぬ失敗を招く。やはりちゃんと間引きをしないと密植は病気の元になる。パンジー、ビオラにしても、昨年は調子が良かった~からと連作をしていると、病気にかかりやすくなるそうだ。プロの世界では育苗する前にきれいに消毒するし古いポットは使わないという。病気は夏場のものと思ったら大間違いである。冬場でも起きる。日常の管理を怠ってはいけない。カラスとのたたかいでも痛感したことだが油断大敵である。わかってはいるが忘れるんだなあ。人間は。
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