ノーやん日記パート2

6月。気になること

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 朝晴れ。午後曇り。夕方陽がさす。きょうから6月。コンクリートの部屋の中にいると感じないが外出すると、ちょっとむしむしする。昼から吹田へ買い物。目当ての野菜はあいかわらず高い。なんとかならんのか。じゃがいも、かぼちゃなどの安売りを買う。

 南千里の公園に立ち寄る。軽鳧親子がいない。どこへ行ったんや。牛首ケ池を回ったが見あたらない。島の木陰にぼんやり立っているアオサギ君。知らんのか。警備員風に池の真ん中で見張っていた鵜もいない。軽鳧親子の行方が気になる。

 吹田から千里山の坂を登る。ちょっと汗ばんだが「千里みどりのさんぽみち」に入ると急に涼しい。気のせいかな。帰宅し、着信メールとネットニュースをみる。鳩山政権への高支持率が10%台へとつるべ落としという。驚かないが気になる。因果応報だろう。問題は、その先。アメリカ様にものいえぬふにゃふにゃ政治か、それとも「国際社会において、名誉ある地位を占め」る、恥ずかしくない政治か。どっちゃや、日本の政治が問われている。

 気になるもうひとつ。中東でパレスチナ・ガザ地区住民への物資支援船がイスラエル軍に襲撃されて10人以上の死者がでたというニュース。昨年末、このブログで世界から1400人が「ガザ・フリーダム・マーチ」に加わったという話を紹介した。このマーチに参加した友人から詳しく話を聴いた。今回は、約1万トンの支援物資と700人の活動家を乗せたガザ支援船をイスラエル海軍が襲い、死者まで出したという。北朝鮮とともに乱暴な国や。日本の世論はどうなんか。

 先日閉幕したNPT(核不拡散条約)再検討会議の最終文書を見ると、「本会議は、核兵器のない世界の達成に関する諸政府や市民社会からの新しい提案およびイニシアチブに注目する」という文面にオッと注目した。「市民社会」というのは、日本の原水爆禁止運動などを指すそうや。日本の政府の無策は別として「市民社会」はまあまあ評価されている。この地球、一部権力者が動かす時代ではなくなってんねん。だんだん演説調子になるなあ。

六月や峯に雲置くあらし山 芭蕉

六月のはじまる千里ひんやりと 愚句
青鷺やなにをぼんやり顎の髯 同

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}青鷺君に八つ当たりですか。じつは顎鬚は自分のことなんです。
fm
「青鷺やなにをぼんやり顎の髯」

今日の池はこころなしか陰鬱ですが、青鷺も元気がないようですね。
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