梅花を散らす春雨

　雨。3時ごろ止む。曇りのち晴れ。「よう降ったねえ」。マンション住民とごあいさつ。長靴履いて北町まで用事に出向く。途中梅の花が雨に打たれ花びらを零している光景に出合う(写真上)。ガスが低く建物におい被さっている。春のあいさつか。雨の中歩き疲れて午後2時の昼は即席ラーメン。ぺペロンチーノをつくる気力を失う(写真下=北千里方面雨の住宅街)。

　長谷川櫂さんの「子規の宇宙」を興味深く読み終える。子規が虚子に自分の跡を継いでほしいと要請したが断られたという話は何かの本で読んで愚脳にインプットされていたが、本書でそのリアルなやり取りを知る。南千里の千里図書館へ返本しに行ったら「これは豊中の本です」と言われ赤恥かく。

　出窓のクリスマスローズが真っ白い花を4つも付け出した。ナデシコもチューリップももうすぐや。お～いみんな春やでぇ。きょうの疲れは腰からきている。今夜お風呂でしっかり温めよう。
　　　　　　　　　　　　　　　腰からの疲れ解かん梅の花　昇龍子