きょう3月15日は、わが誕生日。その日に、市の緑化リーダー養成講座の修了式が行われ、3年間皆勤した褒美にマーガレットの花鉢をもらった。2期生一同からも祝福を受けた。ほんとうにうれしかった。わが人生最良の日である。2期生の卒業記念に棗(ナツメ)の木を植樹し、みんなで記念写真を撮った。大半は50代から60代の女性が主役、子持ちの年代である。修了記念文集を見ると、小学生か中学生に戻ったかのようにみんな初々しい。園芸の基礎知識と技術を習得することを目的にした公募の講座だが、ここで育ったリーダーたちは、きっと、それぞれのまちで花と緑のボランティアとしてはばたき、貢献するにちがいない。そう確信する修了式だった。これからこのまちは、ボランティアの活躍に期待できるだろう。ただし、それには二つの条件がある。行政のバックアップとボランティア自身の努力である。それを保障するシステムはできつつある。2期生のほとんどがリーダー会に入会した。行政もバックアップ姿勢を表明している。それが続くことを願う。
目出度さもちう位也おらが春 一茶