今日は、2月18日。
実は、この日、お客さんをお呼びしていていたのです。
でも、それが、突然昨日延期になってしまいました。我々2人のどちらかに問題があったわけではないんです。気象庁が、昨日、警報をだして、「18日には、強風が一日中、吹くから、外出は控えるように」とのこと。「強風注意報」ですね。
仕方なく、その人と、今日お会いするのは諦めました。まあ、来週あたりになるでしょうね。
というわけで、今日は、一日蟄居。風は強いけれど、天気はいいのです。でも外に出られません。
まあ、ぼんやりと、TVで、北京冬季五輪を観ていました。
ただ、冬季五輪の場合、何でもいいというわけではなくて、私の好きなのが限られています。
私の好きなのは、
、スピードスケート:非常に綺麗。ショートトラックではありません。
、バイアスロン:射撃の時の集中力。
、ノルディック複合:ジャンプと、そのあとのロード耐久レース。日本人は、ジャンプでいいところを見せても、この耐久レースで、やはり、北欧の選手に負けますね。
、フィギュアースケート: これは、シングルスの場合、女子の方に重きを置かれているみたいに感じます。男子の後に出てきますから。ただ、この頃のフィギュアースケート、技術的には、「すごいなあ」と思いますが、正直に言って、あまり感動しませんね。
昔の選手の中には、その演技に惚れ惚れとして、感動する選手がいたものですが。
、ジョンカレー(John Curry、英国。インスブルックで金メダル、45歳没)。
、カテリーナヴィッツ( Katerina Witt、東独。サラエボ、カルガリーで金)
、トーヴィル / ディーン(Torvill and Dean、英国。アイスダンス。サラエボで金)。
これらの選手の場合、使われる音楽と、選手の氷上での動きが、渾然と合致して、観ている方は、非常に感動します。何とも芸術的、ジョンカレーなんか、ジャンプのとき3回転くらいしかしませんが、手の動きがとても綺麗。
まあ、私、昔と違って、かなり歳を食っていますから、どんなことにも、あまり感動しなくなった、ということはあると思います。
ところで、私、冬季五輪で好きなのがもう一つあるんです。それを今日観ていて、実際に体感しました。非常に面白い。一番好きかもしれません。
カーリング(Curling)です。
今日、女子の準決勝「英国:スエーデン」を観ましたが、10エンドを終って、11:11の同点。延長の11エンドで、英国1:0の勝ち。この時は嬉しかった。
もう一方の準決勝は「日本:スイス」。これは観ませんでしたが、日本が勝ったんですって。ですから、この日曜日、「英国:日本」の決勝戦です。さてどちらを応援しましょうか。
そして、男子の準決勝でも、英国は勝ちました。ですから、これまで、メダル0だった英国、メダル数が最低でも2だというのは、確定です。おめでとう。
ちなみに、カーリングによく似た、ボウルズ(Bowls)というのがあります。室内の床か、屋外の芝生。これの方が一般的ですが、私は、カーリングの方が面白いと思います。ただ、氷がいる。
それに、面白さという点において、カーリングでは、男女差がそんなにないのではありませんか。
強風警報の所為で、今日はちょっと特異な経験をしたものです。