日々感ずることを、徒然に書いています。ご笑覧あれかし。

言葉というもの、非常に興味があります。

今日は蟄居、そして北京冬季五輪

2022-02-19 03:27:15 | 日記

今日は、2月18日。

実は、この日、お客さんをお呼びしていていたのです。

でも、それが、突然昨日延期になってしまいました。我々2人のどちらかに問題があったわけではないんです。気象庁が、昨日、警報をだして、「18日には、強風が一日中、吹くから、外出は控えるように」とのこと。「強風注意報」ですね。

仕方なく、その人と、今日お会いするのは諦めました。まあ、来週あたりになるでしょうね。

というわけで、今日は、一日蟄居。風は強いけれど、天気はいいのです。でも外に出られません。

まあ、ぼんやりと、TVで、北京冬季五輪を観ていました。

ただ、冬季五輪の場合、何でもいいというわけではなくて、私の好きなのが限られています。

私の好きなのは、

、スピードスケート:非常に綺麗。ショートトラックではありません。

、バイアスロン:射撃の時の集中力。

、ノルディック複合:ジャンプと、そのあとのロード耐久レース。日本人は、ジャンプでいいところを見せても、この耐久レースで、やはり、北欧の選手に負けますね。

、フィギュアースケート: これは、シングルスの場合、女子の方に重きを置かれているみたいに感じます。男子の後に出てきますから。ただ、この頃のフィギュアースケート、技術的には、「すごいなあ」と思いますが、正直に言って、あまり感動しませんね。
    
  昔の選手の中には、その演技に惚れ惚れとして、感動する選手がいたものですが。
、ジョンカレー(John Curry、英国。インスブルックで金メダル、45歳没)。
、カテリーナヴィッツ( Katerina Witt、東独。サラエボ、カルガリーで金)
、トーヴィル / ディーン(Torvill and Dean、英国。アイスダンス。サラエボで金)。
     
  これらの選手の場合、使われる音楽と、選手の氷上での動きが、渾然と合致して、観ている方は、非常に感動します。何とも芸術的、ジョンカレーなんか、ジャンプのとき3回転くらいしかしませんが、手の動きがとても綺麗。
            
  まあ、私、昔と違って、かなり歳を食っていますから、どんなことにも、あまり感動しなくなった、ということはあると思います。

  ところで、私、冬季五輪で好きなのがもう一つあるんです。それを今日観ていて、実際に体感しました。非常に面白い。一番好きかもしれません。

  カーリング(Curling)です。
今日、女子の準決勝「英国:スエーデン」を観ましたが、10エンドを終って、11:11の同点。延長の11エンドで、英国1:0の勝ち。この時は嬉しかった。
            
  もう一方の準決勝は「日本:スイス」。これは観ませんでしたが、日本が勝ったんですって。ですから、この日曜日、「英国:日本」の決勝戦です。さてどちらを応援しましょうか。
     
  そして、男子の準決勝でも、英国は勝ちました。ですから、これまで、メダル0だった英国、メダル数が最低でも2だというのは、確定です。おめでとう。
 
  ちなみに、カーリングによく似た、ボウルズ(Bowls)というのがあります。室内の床か、屋外の芝生。これの方が一般的ですが、私は、カーリングの方が面白いと思います。ただ、氷がいる。
      
   それに、面白さという点において、カーリングでは、男女差がそんなにないのではありませんか。

   強風警報の所為で、今日はちょっと特異な経験をしたものです。


私、間違っているでしょうか

2022-02-17 08:36:24 | ちょっとした出来事

郵便受けに、先日、ちょっと大きな音がした。

急いで駆けつけてみると、何と、日本から。
 
おや、まあ、何かいな?
 
私の行った大学からのものである。
 
何でも、今年は、創学125年にあたるのだそうな。
 
ついては、「記念行事」を計画しているので、何かと物入り、とか何とか、こうとか、。
 
要するに、寄付をしてほしいということである。
 
100年とか、150年とかいうのだった分らないこともない。
 
何で、125年という中途半端な年に、こんなことをするの?(125年って、大して古くないですよね。英国の大学の古さとは桁違い)
 
それに、記念行事って、どんなことなの? 学園祭の大きいものと思えばいいのですか。
 
だけど、どうして、それに卒業生までが、出資しなければならないの? 自分の母校の野球部が、甲子園にでるから、卒業生全員に寄付を募ってきたようなものだと思えばいいんですか。でも、これの方が、まだ理解しやすいです。
 
よくみると、最低100万円出すと、永久に私の名が後世に残る、、ですって。
 
何だか、近所のお宮さんにお金を出せば、私の名前が赤い縦杭に書かれて、後世に残るようなものですね。
 
やだー、そんなの。
 
私、自分の遺灰は、どっかに撒いて欲しいと思っている程の男だから、そんなことしたら、筋というものが通らないじゃない、。
 
私、確かにその学校出たけれど、ろくな学生じゃなかったし、学校に大して愛着もなかったし、。日本に学校制度に不満たらたらだし、。ごめんなさい。
 
目下、「寄付しない」と決めていますが、皆さんどう思われますか、
 
間違っているでしょうか、私?

恵方巻き

2022-02-07 00:25:59 | ちょっとした出来事

皆さん、2月3日の節分に、この頃、「恵方巻き」を食べる習慣があるのはご存知ですよね。

恵方巻きというのは、この時に食べる太巻き寿司のことです。これを、その年の「恵方」に向かって、切らずに一気に食べると、「ご利益」があるというのです。

昔、こういうものはありませんでしたから、これは、どうやら、大阪あたりの寿司屋が、売り込みのために考え出した、苦肉の策だと思いますよ、私。

なんでも、昔、大阪の色街で、行われていた風習を、したたかな難波の商売人が、「これは、金になるわい」というわけで、売り出したのだと思います。

でも、第一、下品ではありませんか。
天皇陛下、こんなん、しやはらへん、おそらく。

その「いわれ」をここでご披露しますと、紳士淑女の皆様方は、顔を赤らめられて、私、顰蹙を買うと思いますので、控えることにいたします。また、寿司屋からも、苦情がくることでしょうし、。

流行っているからといって、どんなものでも、見境なく、真似することはありません。

そして、最後に、苦肉の策の極めつきとでもいうのがあるんです。

毎月22日は、「苺ショートケーキ」を食べる日だというのです。

なんでも、ペコちゃんの不二家が開発したものらしいのですが、不二家の社員、社長からこんなハッパをかけられたのではないでしょうか。

「ええ、我が不二家は、実に長い歴史を誇るが、この頃、売り上げが、目に見えて落ちておる。そこで、諸君のお知恵を借りたいんだが、何か、爆発的な人気商品になるようなものを、考えてみてくれんかな。我が社の命運は、ひとえに君たちの双肩にかかっておる、。」

そこで、社員の一人が、こんなのを思いつきました。

日本のカレンダーで、各月ごと、一週間づつ横書きになっているものを思い浮かべてください。すると、15(イチゴ)の真下には必ず22が来ますね。それを一緒にして、ケーキに見立てますと、苺ショートケーキに見えるというのです。
そこで、22日は、「苺ショートケーキを食べる日」。

なんとも、馬鹿らしいといえば、馬鹿らしい話ですが、私がもし不二家の社員だったとしたら、私だって、これくらいのでっち上げはすることと思いますよ。何しろ、生活かかってますからねえ。

でも、これは、さすがに広まりませんでした。
牽強付会すぎる。

小さな子供をお持ちの、お父様、お母様方に御忠告です。

夢夢、恵方巻きはともかく、苺ショートケーキのことは、子供さん達に知らせられませんように。

何しろ、こういう、抜け目のない商売人たちは、まず、子供にこそ取り入ろうとしているのですから、。


暗雲去り、我が心、晴朗なり

2022-02-01 09:54:52 | ちょっとした出来事
私、ここ2月ばかり、心が、なんとはなく重かった。
 
何か、いつも、頭の上に重苦しい雲が立ち込めた様なもの。
 
それが突然、すっとなくなり、にわかに私の心は明るくなった。今日のことである。
 
その暗雲があっても、別に、大して困りはしないんだからと、自分に言い聞かせようとしていたが、やはり、それが、解決にはならなかった。なんだか、喉に魚の小骨がつかえたみたい。
 
私、日本の友人によく電話をかける。
 
それには、私、スカイプというものを通してする。それを使わずに、家の固定電話から、普通にかけると、当然お金が、かなりかかる。
 
それが、スカイプ電話では、一ヶ月、6ポンド(900円)。相手の電話は、固定でも携帯でも構わないが、ただ、かける時間に限度があり、一と月、計5時間まで。
 
これは私、重宝している。
 
私の日本での友人で、PCを持っておられない人もおられる。また、持っておられても、ラインに入っておられないかもしれない。
 
また、フェイスブック。これに、私入っているが、これだと、電話などしなくても、お互いの顔を見ながら話ができる。ラインも同じこと。
 
でも、日本におられる私の友人の皆様が、全てそうだとは限らない。
 
だから、電話が要る。
 
二ヶ月ほど前、スカイプ電話への支払いが、私の新しいカードでは、できなくなってしまったのである。
 
いろんな手を使って、なんとか解決できないものだろうかと思案投首。しかし、およそ機械というものに弱い私には到底無理。
 
銀行にも行った。また、PCに強い友人の助言にも耳を傾けた。しかし、いっかな、ことは解決しない。頭上の暗雲は、一向に立ち去る様子がない。そんなこんなで、私の心は、沈む一方。
 
ところが、ある時、あることに気がついた。
 
スカイプの会社に、直接相談すればいいのでは、。
 
要するに「正攻法で行けば?」ということである。そして、この考えが、まんまと功を奏した。
 
それが今日。
 
私の窮状を、簡潔明瞭に書いて、会社に問い合わしたところ、即座に、向うから「助け船」が出た。
 
一件落着である。
 
またスカイプ電話で、日本の人とお話ができる。ああ、嬉しい。
 
借金を抱えているのに、酒を飲んでも、あまり美味くないが、これからは、心置きなく、酒が飲める!
 
久しぶりの、実にさっぱりした気持ち。
 
風呂に入った。