会唯一のMac派Zさんにテクノに来てもらいました。
4月から梱包されたままの1台のMac、そろそろ陽の目を見させてあげなくちゃ・・・・。
そう思って彼に初期設定をやってもらったのです。
Windowsに比べると画面映りが違って格段にキレイ! でも、誰が使うんでしょ?
活用相談に、このところ見かけなかった知り合いの方が見えられました。
テクノ近くにお住まいで、高齢者の会のかわら版を作られています。
見えられる時には、その文章の校正・編集係がわたしの仕事?になっています。
けっこう難しい言葉が使ってあって、たとえば昨日の文章では「慟哭」。
そうした漢語を多用すると、どうしても文章が硬くなってしまいます。
時には、もう少し易しい言葉にしませんか、と言って直させてもらうこともあります。
秋の季節を書いた文章にタイトルが無かったので、「秋に想う」ではどうでしょう?
中に、秋の七草を並べた一節があり、ふ~ん、これでよかったかな・・・・。
春の七草は語呂が良く、すぐに口から出てくるのですが、秋はなかなか難しい。
七五調になるような並べ方は幾通りかありますが、わたしの覚え方は次のとおり。
はぎ・おばな・ききょう・なでしこ・おみなえし・くず・ふじばかま・秋の七草
ところが、これも、はぎ・おばな・ごぎょう・ほこべら・ほとけのざ・・・・。
いきなり途中から春に転調したりして、なかなかうまくいかないものです。
春の七草は食用でもありますが秋の七草は観賞用、「七草見)」という言葉もあります。
「はや秋風立ちそめて、野辺の草花咲き乱るる頃には、七草見(ナナクサミ)とて、向島の百花園に遊ぶも多し」(東京風俗志)
百花園には何度か行っていますが、たしか秋の七草がぜんぶ見られた記憶があります。
ただ、近くに見ることができないものは、どうしても花のイメージが浮かびません。
くず、ふじばかま・・・・この二つの花や葉などはどんなふうだったでしょう?
そのうち行って来ようかな、今年は自転車で行ってみようかな・・・・なんて思っています。