目のしょぼしょぼ感が強くなって・・・・パソコン画面の見過ぎでしょうか。
腰痛も再発したし、パソコンの長時間使用は70歳過ぎた身体には「毒」なのでしょう。
で、意識してなるべく「毒」から離れて、ほかのことをするようにしています。
眼を使わずにやれるのは、眠ること、ラジオや音楽を聴くことくらいでしょうか。
どちらも近頃はiPadの世話になることが多く、ほとんど寝転がって聴いています。
音楽だと、海外サイトのジャズやクラシック専門局などが、BGM的には最適。
自分の聴きたい曲となると、やはりYouTubeでしょうか。
それも英語で検索したほうが、日本語よりはるかに多くの曲が見つかります。
でも、Mozart Symphony No.・・・・なんて慣れぬ綴りを入れるのも、けっこうタイヘン。
昔、レコードやCDを聴いていた頃、時々、聴き比べをやっていました。
自分の好みの曲になると、いつの間にか演奏家違いの盤が溜まってくるからです。
楽譜はみんな同じはずなのに、聴こえてくる音楽はみんな違うというところが面白い。
違いがわかる男の年齢・・・・あれ、どこかで聞いたような文句。
といっても、どの演奏家のどこそこがいい、なんて拘るほどマニアックではありません。
みんなちがってみんないい・・・・これまた、どこかで聞いたような・・・・。
YouTubeは動画ですから、けっこうライブ演奏も数多くあります。
ずいぶんと昔の、トスカニーニなんて指揮者の映像もあって、つい見入ってしまうことも。
で、思いついて、聴き比べでなくて、振り比べをやってみました。
指揮者の指揮ぶりを見比べてみようというもの。
Beethoven Symphony No.5で検索、ライブ演奏の冒頭1分だけの指揮ぶりを見比べ。
これがまた音以上に身振りが千差万別です。
その割に聴こえてくる音はそんなに違わなかったり・・・・というところも面白い。
ほら、あんなに激しく身悶えているんだから、演奏するほうももっと身悶えなさいよ。
そんなふうに思ったり、ここは指揮者とオーケストラに溝があるようだ、なんて感じたり。
眼を使わないはずが、面白くてついつい見入ってしまいました。ダメですね。