今年はあまり残暑の厳しさが感じられないようです。
教材作りが終わったので、昨日の午後は一時間ほど自転車散歩。
親水公園沿いと並行して走る細い道を南の四ツ木方面へ。
この細い道の歩道には百日紅の並木。
寿命の長い花でまだ花を咲かせていますが、よく見ると半分ほどは実になっています。
あちこちに西洋朝顔が咲いて・・・・日本の朝顔はあまり見かけなくなりました。
キバナコスモスも目立ちますが、コスモスはやはり普通種?のほうがいいですね。
そのコスモスもちらほらと眼に入るようになりました。
平和橋通りにぶつかって左折、すぐまた左折。親水公園の道を北へ戻ります。
親水公園では、桜の樹の葉が黄ばんで散り始めています。
自転車禁止の公園の中を通って・・・・ダメですね、規則はちゃんと守りませう。
高齢者になりましたから、時々は昔風の文字使いしてみましょう。
ツルゲーネフのはつ戀・・・・新潮文庫創刊100年記念で、当時の装丁の復刻版が出るそう。
何となく、岩波文庫のほうが旧いのかと思っていましたが、違っていました。
いずれにしても文庫本にはたいへんお世話になっていますので、自転車の上から感謝!
お目当てだった彼岸花が見つかりませんでした。
そうだ、たしかお花茶屋公園にもあったはず・・・・踏切を渡って公園へ。
ありました、ありました、満開の彼岸花、曼珠沙華、しびとばな、ゆうれいばな・・・・。
曼珠沙華 蘭に類(たぐ)いて 狐鳴く (蕪村)
いつものことながらラクさの誘惑に負けての自転車散歩・・・・秋の午後のひと時でした。