ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

怒り心頭に〇する・・・・

2013-12-06 | 日記
 

民意を無視した国会運営を見ていると、怒り心頭に・・・・。
あれ、発するだったか、達するだったかな。
近頃、そんなことも多くなってきました。
記憶が薄れてあいまいになってきたのでしょうか。

念のため、調べて見たら、正解は「発する」でした。
やっぱり「達する」と覚えこんでいる人のほうが多いようです。
正しく「発する」と云える人は、わずか24%。

それにしても「心頭」って何のこと?
心頭滅却すれば火もまた涼し・・・・なんてことばもありますけれど。
心と頭、心は頭にある、心に頭がある・・・・。

心頭=胸のあたり、こころ、念頭、心中。
心の中で思案することを、心頭に落とす、とも云うようです。
発したり、達したり、落としたり・・・・心頭も難しいものです。

それにしても発する、達するではベクトルの方向が逆。
どうして逆さまなものを勘違いしてしまうのでしょうか。
心と頭は別のところにあると思うことから来るのでしょうか。

今風に言えば、アタマに来たぞ! ですよね。
アタマに行くぞ、とは言わない。
使うとしたらせいぜい床屋へ行くとき・・・・でも、使わないでしょうね。

何で、そんなことを考え始めたのでしょう。
そうだ、秘密保護法のニュースで怒り心頭に発したことがきっかけ。
その怒り、心頭に発してどこへ向ければよいのでしょうか?
政治家も役人も、もっとじっくりと心頭に落として欲しいものです。

事務所からの帰り道。
駐車場を囲ったブロック塀のツタが紅葉していました。
日当たりのせいでしょうか、まだ、緑紅混ざっているところもありました。

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スマートセンサーの時代が続いたら・・・・

2013-12-05 | 日記


歩道の植込みのドウダンツツジ、しばらく前から紅葉真っ盛りです。
木によって赤の色合いもさまざまです。
持っていたスマホのカメラで、いちばん鮮やかな色のものを撮影。

カメラで思い出しました。
近頃のエアコンにはカメラセンサーがついているものがあるようです。
人の位置や動きを感知して、冷房の強弱を自動調節するというスマートエアコン。

家電ではほかに掃除機のほこりの量を測るセンサー。
洗濯機では、重さセンサーで洗濯物の目方を量って洗剤の量を変える。
食器洗い機では、汚れ感知センサーで水量や時間を制御・・・・。

センサーといえば、恐怖センサーの話。
父マウスに恐怖体験をさせると、精子を介して恐怖の記憶が子孫マウスに伝わる。
そんな記事をつい最近読みました。

母マウスも同じなのか、ともに恐怖体験したオス・メスのつがいでは?
そんなことも考えてしまいます。
獲得形質は遺伝しない・・・・と習いましたが、記憶と云うのは遺伝形質なのでしょうか。

恐怖は、原始本能に近い、誰もが持っている感覚です。
そういう記憶は大脳皮質ではなく、古い脳の部分にあって、それは遺伝する・・・・。
ということなのでしょうか。

たとえば何語を喋るかは生まれてから耳にする環境に左右されます。
でも、言葉をあやつる能力そのものは、誰もが先天的に備えていると云います。
ヒトのゲノムはすべて解読済み、けれど、生命の不思議は殆ど未知の儘なのでしょう。

近頃、眼にするM2М(マシンツーマシン)。
機械同士が人を介さずにネットを通じてセンサー検知情報をやりとりして自動制御する。
そういうシステムのことを云います。

各種センサーの発達がもたらすシステム空間といったところでしょうか。
それだけ人為センサーが発達すると、本来のヒトの持つセンサーはどうなるのでしょうか。
機械まかせにしていくうちに、だんだん退化してゆくのでしょうか。

それともセンサーがスマート化してヒトの脳まで獲得。
そして、ヒトは誰もいなくなった・・・・ということになるのでしょうか。

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もの言えば唇寒し秋の風

2013-12-04 | 日記


近頃の「秘密」論争に、芭蕉のそんな句を思い浮かべました。
もとの意味合いはまったく違いますが、「口は禍の門」になりかねないところは同じかも。

要するに、何が「秘密」なのかは「秘密」です。
機関の長が「秘密」だと思えば、それが「秘密」なのです。
もともと政治家や官僚は、性悪説が多く猜疑心が強い。
やたら「秘密」にしまくったら、危なくてやたらなことはしゃべれなくなります。

「秘密」はもともと「秘奥親密」ということで仏教の言葉。
仏様が、理由があってはっきりとそれと示さないで説くこと、が本来の意です。
おそらくは、言葉では伝えられない真理がある、というところから来ているのでしょう。

宗教ならそれもアリかもしれません。
が仏ほど偉くない凡人どもが、現実にやたら「秘密」を持ち込んでもねえ。
個人的な秘密ならまだしも、知るべきことが知らせられないとなると・・・・。

日本は秘密がダダ漏れだから、安全保障上の情報や秘密は教えない。
米国からそう云われたことがもともとなのでしょう。
でも、法律を作ったからといって、はい、教えます、ということになるのかは疑問。

今回の米国のシリア侵攻が土壇場でひっくり返りました。
そのこともでも日本はカヤの外だったといいます。いち早く賛成するつもりだったのに・・・・。
ほんと外交音痴なんですね、日本の政治家も役人も。

もともと日本の諜報能力は幼稚園児なみと云われているそうです。
だから仮想敵国?の情報も米国に依存するしかない、というのが現実なのでしょう。
でも、それだったら外交っていったい何をやっているの?

ともかく世論の反対にもかかわらず法案は通るでしょう。
やっぱり一強政治は考えものですが、なぜか支持率は下がりません。
景気と云うつかの間の幻想に踊らされているのでしょうか・・・・。

親水公園にコサギが一羽、くちばしを水の中に突っ込んでエサを探していました。
こんなとこにおまえのエサなんかあるの? それは秘密です。

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復権なるか、ガラパゴス・ケータイ・・・・

2013-12-03 | 日記


ガラケーからスマホに乗り換えたはいいがどうも馴染めない。
それでスマホをやめて元のガラケーに戻す。
そういう人がけっこう多くなっていると聞きました。

昨日は身近にそういう人を発見、灯台下暗し、でした。
会のメンバーで1人で、使いにくさに業を煮やして逆戻り。
現実にいるのですね。

わたしも初めはよほどそうしようかなと思ったくらいです。
たかが電話ひとつ受けるのに苦労するのはどういうワケ?

私の場合は、電話+テザリング機能があればよい。
それ以外は全部無くてもよいと思っています。
できれば電話機能以外はすべてオプションにしてほしい。

使いにくさの他にもスマホからガラケーに戻す理由がある。
そんな事例を、昨晩、ラジオの報道番組で取り上げていました。

ある中小企業、社員全員がスマホになったら仕事の効率が低下した。
休憩時間などでも、みんながスマホを相手に過ごしている。
社員同士が雑談することもなくなってしまった。

それで社員同士のコミュニケーションがとれにくくなった。
どうやら、その結果として生産性が低下したのではないか、と社長さん。
そこでガラケーに戻した社員には月5千円の手当てを出すことに・・・・。

最初は渋っていた社員も一人、二人とガラケーに戻る。
今ではほとんどの社員がガラケー利用に戻って、コミュニケーション回復。
生産性も戻って来たそうでメデタシ、メデタシ。

大手メーカーはガラケー生産をやめていっています。
一方で、生産が追いつかない中小メーカもあると番組では言っていました。
古いガラケーを有償で引き取り、再生させるビジネスもあるそうです。
傷だらけになった元のガラケーが3千円とかで売れた、とリポーター。

費用が高くつく割に使いにくくなるスマホ。
そのスマホに黙々と向かう人々・・・・。
これってヘンだぞ、とガラケーに戻る人が続々と出てくるかも・・・・。

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知らない流行語がけっこうあります・・・・

2013-12-02 | 日記


黄色く染まったイチョウの葉も散り始めました。
それでも、黄一色の樹、まだ緑色の葉を残す樹もあります。
光線の加減でしょうか、黄色も撮るのが難しい色だと思いました。

こんな言葉聞いたことがないぞ・・・・。
今年の流行語大賞の候補語の話です。
たとえば、DJポリス、SNEP(スネップ)、激おこぷんぷん丸・・・・。

テレビを見ないせいでしょうか、何のことか見当もつきません。
見なくても、じぇじぇじぇ、倍返し、は知っていますけどね。

こじらせ女子?・・・・何となくイメージはわかりますけど。
困り顔メイク、涙袋メイク・・・・どんなメイクなんでしょう?
ハダカの美奈子・・・・誰です、美奈子って?

あまロス、ふなっしー、シライ・・・・これもわかりません。
二刀流、というのもありましたが、それがどうした?
というわけで、知らない言葉が11個ありました。

50のうちの約2割、知っているほうか知らなさ過ぎるか・・・・。
これらのうち何が上位になるのでしょうか。
わたしでも知っている、じぇじぇじぇ、倍返し、は上位確実。

政治的にはアベノミクス、特定秘密、集団的自衛権、3本の矢。
おや、憲法改正はどうした?
米国にまかりならんと云われて集団的自衛権にすりかわりました。

社会的には汚染水、ブラック企業、追い出し部屋でしょうか。
そういえば、食品偽装がないですね、越年して来年回しでしょうか。
徳州会も来年回し?

並んだ50個のほかにも思いつく言葉が出てきます。
断片的ではありますが、流行語というのも世相を映す鏡なのでしょう。

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