東京は春一番、高知では桜の開花宣言。いつの間にか日が長くなって、もうお彼岸ですね。福井の両親のお墓参りは、中学、高校の同窓会でもないと中々行けませんね。
今年は家の仏壇でお線香をあげて済ませることになりそうです。
暖かくなりました。16日の日曜日にセンターで「むくろじの会」を開いたのですが、雲一つない晴天、紅梅に白梅が満開でほんと気持ちの良い一日でした。お昼を食べてから私も久しぶりにセンターの建物の周り(1周が100mちょっとです)を歩いて見ましたが、センターへ通っていた頃、30分で10周を目標に頑張っていたことを思い出しました。今はタイムも回数もちょっと厳しいですね(^_^.)
この日は12名の出席で、リハビリ麻雀も3卓で出来ました。好調だったS・Mさんが珍しくこの日はマイナス。新メンバーのミセスKさんは1、2回戦はマイナスでしたが3回戦で大きく勝って、にこにこ(*^_^*) 久しぶりに復帰のA・Mさんは、勘が戻らないのでしょうか、大きく負けていました。楽しく過ごして4時半ごろ「ではまた来月ね」と各自家路につきました。
そうそう、皆でやることにしているテーブルや椅子のセッティング、麻雀台の準備と後片付けですが、体が不自由なメンバーなのでなかなか大変で無理なことも多く何時も若手のS・Dさんに頑張ってもらっております。紙コップにいれたコーヒーやお茶を配ったり、お弁当のソースの袋を切ってあげたりとフル稼働してもらっています。彼は、「センターのOさんから、貴方は体は大丈夫なんだからしっかり働いて!と言われていますので」と笑っていますが、我々、何時も頼りにしちゃっているんですよ。彼にはみんなとても感謝しています。
15日の土曜日、新国立劇場のオペラ「死の都」を観に行って来ました。コルンゴルトが書いたオペラですがコルンゴルトなる作曲家を私は全く知りませんでした。1897年オーストリア・ハンガリー帝国(今のチェコ・ブルノ)に生まれ、モーツアルトの再来と言われた天才作曲家だそうです。このオペラは1920年初演、彼は23歳ですね。ブリュージュで、愛妻マリーを亡くしその喪失感から立ち直れないパウロ。そこに亡き妻マリーと瓜二つの踊り子マリエッタが現れ、夢と現実の世界が交錯。愛するものを失った喪失感の克服がテーマでしょうか。第一次世界大戦後のヨーロッパで大ヒットとなったそうです。
オーケストラは東京交響楽団、指揮は奇しくもチェコ・ブルノ生まれのヤロスロフ・キスリンクでした。つややかで美しい、プッチーニを思わせる甘い旋律などもありました。主役の二人パウロとマリエッタ(マリーと二役)は殆ど舞台に出ずっぱりで大変だなあと思いました。この役は演技力も含めて高い技術力が要求されるので、歌手を探すのが中々大変だそうです。そんな関係で近年は上演が少ないそうです。そうそう、今回の演出で、女優が全編にわたって登場するマリーの亡霊役を務めたのですが、全く歌わない役を「黙役」と言うようですが主役級の黙役は珍しいですね。演劇では良くある事なんでしょうか。
上の写真、芸術劇場のホールです。先週木曜の夜、凄い雨の中、NHK交響楽団の演奏を聴きに行って来ました。やはりN響は人気があって、今回は2階の後ろの方の席しか取れませんでした。まあ、オーケストラ全体が見えて、たまには良いかも知れません。スマホの電源を切る前に、内緒で一枚だけパチリ(^_^.)通常は演奏前でも写真はダメですね。武蔵野文化会館なんか係員が直ぐに飛んできて注意されちゃいます。演目はモーツアルトのピアノ協奏曲第21番とブラームスの交響曲第1番でした。共に「聴いたことがある曲」の部類。指揮はラルフ・ワイケルト、篠崎さんがコンサートマスターでした。2時間余、楽しんで帰る頃には雨も上がり、1時間かからず家に到着しました。N響、良い音ですね。
ゴヨーツツジさま。その行動力に毎度のことながら感服してしまいます。私は高島屋も伊勢丹も暫くご無沙汰です。西武新宿線で、行かれたんですね。新宿駅の南口の方は再開発の工事なんでしょうね。私の場合は副都心線で新宿三丁目下車で行くことになりますので南口は通りません。どうでも良い事ですね(^_^.)「菜園日記」を執筆されるとか。掲載されたら是非拝見したいですね。詩人「りゅうけん」なる人物、私は全く知りませんでした。ゴヨーツツジさまのアンテナ、高性能で凄いですね。彼がどんな言葉を書いてくれたのか、知りたいですね。