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何んとも愛嬌のある可愛い花ですね。日本名は「モンツキヒナゲシ」で、英文名ではてんとう虫(Lady bird)に似ていることから「レディバード・ポピー」と言うそうです。先日神代植物園のバラ園へ行った帰りにバラ園と正門の中間ぐらいのところに咲いていました。
キューリー夫人のご質問にお答えです。福井弁の「早くしね」ですが、表記された文字だけ見ると「そんなことを言って!」と、思われるかもしれませんが、正しくは「早くしねの」と「の」が付きます。「しね」と言うのは「やりなさい」と言うことですね。そして全くイントネーションが違うので、「そんなこと」を連想することはありません(*^_^*)。
清風さんのハイタカの写真ですが、よく気が付かれますね。私も何だろうと思っていたんですよ。どうも、獲物のようで犠牲者はムクドリらしいですよ。三枚目の写真を拡大して見ると、コントロールキー(Ctrl)を押しながらマウスの真ん中のコロコロを動かすと拡大縮小は簡単です。ハイタカが猛禽なんだなって、良く分かりました。
話は代わりますが、19日の木曜日にワーグナーのオペラを久しぶりに観て来ました。ワーグナーは頭も体も疲れますね(*^_^*)。ワーグナー35歳の時の作品で「ローエングリン」、休憩2回を含め5時間です。ワーグナー自身が伝説や民話を素材に台本を書いたそうで、初演は1850年。ドイツ・ブラバンド公国の公女エルザを弟殺しの嫌疑から救い、結婚した白鳥の騎士ローエングリン。だが自分の素性が明かされたなら、聖杯の地へ帰らねばならない。ちょっと、夕鶴を思い出しますね。
指揮は、現在新国立劇場の芸術監督を務めている飯森泰次郎、オケは東京フィル、歌手陣は、メインの人達は皆さんドイツ出身者でしたね。ローエングリンを歌ったテノールの「クラウス・フロリアン・フォークト」は世界的なワーグナー歌手の一人だとのことでした。声量は勿論、凛とした声質が必要なんですね。
結婚行進曲や婚礼の合唱など、良く知られた曲もあります。この「ローエングリン」は2012年に公演され、同じ演出での再演だったんですが、前回観たはずなのに、殆ど記憶がないんですよ。困ったものです(*^_^*)