24日火曜日の午後3時すぎ、元箱根の成川美術館の展望室。「富士山、顔を出してくれないかなあ」と、じっと待っている私です(*^_^*)。待つこと30分、願いがかなってこんな写真が撮れました。
火曜から昨日まで、箱根に行って来ました。成川美術館など元箱根方面は25日に行こうかと思っていたのですが、雨の予報だったので急きょ行っちゃいました。向かっている最中も雲が広がったり、少し青空が見えたり、くるくる変わるお天気で、成川美術館に着いた時にも雲が広がっていて富士山は見えず、私はあきらめようかとも思ったんですが「せっかく来たんだから」と、ばあばが言うので館内に。展望室に座ってしばらく眺めていると、何となく富士山の稜線が少し見えたような気がして来たんですよ。ばあばが「絶対見える」と言うので待っていることに。待ってて良かったですね。何年か前にも来ましたが、ここの展望室からの芦ノ湖と富士山の眺めは秀逸ですね。展示は何かやっていたようですが、殆ど見ずじまい(*^_^*)館を出るときにはまた雲がかかり富士山は隠れてしまいました。ばあばの粘り勝ちでしたね。
ホテルに戻る途中の「仙石原のススキ」です。5時ちょっと前でしたか、丸いお月さんが出ていました。
25日は一日雨。雨が降ると箱根では美術館しか行くところはありませんね。ホテル近くの「ラリック美術館」と「ポーラ美術館」へ出かけて来ました。「ラリック美術館」は今年が開館10周年となっていましたが19世紀末から20世紀初頭活躍したフランスの宝飾とガラス工芸作家「ルネ・ラリック」の美術館。園内には彼が室内装飾を手掛けた「オリエント急行」の客車が1両置いてありました。車両の中の見学は1500円(お茶付)と言うので、やめました(*^_^*)
ポーラ美術館は「自然と都市」と題して、印象派からエコールド・パリまでのポーラ美術館所蔵作品の展示。その時代の殆どの有名画家の作品が見れて、ポーラの所蔵作品の豪華さには驚きますね。ピカソは青の時代の「海辺の母子像」が展示されていました。そうそう、風景画家シスレーの作品もありましたよ。
昨日午前中は曇りと時々小雨でしたがお昼には晴れて来ると言うので、ホテルを遅めに出て強羅の「箱根美術館」へ寄って見ました。箱根の紅葉は上の方、仙石原の長安寺などはもう終わりでしたが、今はこの辺りが見ごろのようでした。箱根美術館は昔一度来たはずなんですが殆ど記憶がありません(*^_^*)苔のお庭が良いんですね。着いた頃はどんよりした曇り空でしたが茶室・真和亭で一服頂いている間に晴れて来て、苔と紅葉が綺麗でした。結構高低差があり石段の上り下りが多いので、車いすを借りたのですが殆ど使えず、専らばあばの手を借りて、リハビリ、リハビリと言いながらの散策でした。ここも本館の展示物は見ず仕舞い(*^_^*)
小田原厚木道路から東名、用賀から環八で帰って来ました。箱根湯本の少し下ったところから小田原厚木道路に高速が直結されているんですね。今回初めて通りましたが便利になっているんですね。そうそう今回はこんな事もありました。24日出かけるときですが、四面道から用賀までの環八が全く渋滞がなかったんですよ。こんな事があるんだと、私の初めての経験でした。ラッキーと思っていたら東名で港北を過ぎたら集中工事とかで海老名までノロノロ。人生、プラスばっかりじゃないですね(*^_^*)