「にゃん、ごめんね。昨日のばーちゃんは、半日グダグダ寝ちゃってて、にゃんがすぐ帰ってきたのも知らなかったの。
折角連れてってもらったのに、どうして帰って来ちゃったの?」
「うん、やっぱりばーちゃんと一緒じゃないと、詰まんないんだもん。
お車に乗ってすぐに気が付いたんだけど、おとーさんとおかーさんは前のお席で、ず~~っと二人だけでお話ししてて、にゃんが付いてきてるの気がついてくれてなかったし、おねーさんも後ろのお席でスマホ見たままにゃんに気が付いてくれなかったし・・・」
「あら、ばーちゃんぬかったわ。にゃんを連れてってって言うの忘れてた。だからだあれもにゃんが乗って行ったのに気がつかなかったんだわね。ごめ~ん。」
「まあ、風も強くなってきたし、初めての所からは、ばーちゃんが思い出してくれないとおうちに帰れないから、ばーちゃんがお朝寝するときに、無意識で『にゃん、ねんねしよ』って言ったのに反応して帰って来ちゃったんだよにゃ^^。」
「そだったんだ。じゃあ、重ねて『にゃん、ごめん』だったんだね^^。」
「まあね(*^-^*)。でもにゃん、やっぱりばーちゃんと一緒の方が安心。『ねんねしよ』って言われたから、にゃんもばーちゃんの腕枕でぐっすりこん^^。
ゆうべはにゃんも寝不足だったのにゃ^^。」