ばーちゃんのお仕事は『洗濯ばーさん』なんだけど・・・
元日はいいお天気だったけど、その日はお休みにするって言って、大みそかにできるだけのお洗濯を済ませ、お二階の廊下やおかーさんたちのお部屋にも下げてもらって、ばーちゃんのお部屋は邪魔にならない端っこに一つだけ《乾燥防止》のためと称して下げられてたにゃ^^。
お客さんも来なくってゆったりのんびりのおショー月だったけど、2日からはいっつもどーり、たくさんのお洗濯で、お天気は良くっても風もないお出かけ日和。^^。なのに、風が無いのでしめりけのこり><。
新しい洗濯物の干す道具が足りなくなっちゃって、お家の中は満艦飾><。
周りのコロナがどんどん近づいてきてるので、皆でいい子でおうちでちんまり。
洗濯物がうっとおしいにゃ><。
それに、いつになったらお墓参りに行けるのかにゃ><。
そんなばーちゃんが、今日の分のお洗濯を、かご一杯、うんコラショ、ドッコイショと階段上げてきたら、コテちゃんがサーッと脇をすり抜けて、洗面台に置いてあるパイプ椅子の陰に『頭隠してシッポ隠さず』で隠れたにゃ^^。
これは、ばーちゃんのお部屋に駆け込む気満々だにゃ😠
重~い洗濯ものをずりずり押してお部屋の前に来ると、椅子の下から出てきたコテちゃん。
ばーちゃんがドアの取っ手をつかんだとたん、入る気満々ですすっと近づいたけど、今日はばーちゃん入れる気なし!。
コテちゃんの頭に手のひらを載せて、
「コテちゃん、これからお洗濯干しでベランダに出るの。だからお部屋に入らないでね」
頭いい子いい子してかごでブロックしながら後ろ向きにお部屋にはいるばーちゃん。
ところがちょっとしたドア下の段差にスリッパ引っかけて脱げちゃったどじばーちゃん><。
そこを素早く侵入しようとするコテ。
ばーちゃんサッと掌でダメ❢の合図。
急いでスリッパつっかけ直して
「コテちゃん、いい子は『ダメ!』を覚えてね。お手々を目の前でこうしたら、『ダ~メ!』なのね。」
コテちゃんのお目目見てそう言ったら、お尻をすとんと落として「にゃ~ん」。
「まあ、コテちゃんいい子^^。
お洗濯、干し終わったら来てもいいからね^^。」
そう言ってばーちゃんがバイバイするまでいい子でお座り^^。
ドアをそっと閉めても、その後のいっつもの『入れろ!』のノブへのジャンプはなし^^。
ばーちゃんと意思疎通ができた瞬間だったのかにゃ?^^。
お洗濯干し終わって、
「コテちゃん、もーいーよー」
・・・?あれ?いなくなっちゃった・・・。
おかーさんのお部屋に、『コテもお話通じるようになったのよ。』って言いに行ったら、ちゃっかりおかーさんのお膝に抱っこされててヌクヌク細目。
なでなでされてゴーロゴロだったにゃ^^。