日曜日におねーさんがお二階のベランダで、育てているサボテンや多肉質植物のお手入れを始めたとき、お隣りのベランダでお洗濯干ししていたばーちゃんに声がかかったのにゃ^^。
「ねえねえばーちゃん、この間鳥にやられちゃったこの子たち、もう復活して、次の子たちが増え始めてるの。」
ばーちゃんあんまりお目目良くないから、小さな鉢の中の小さなその子たちの様子が全然見えないのにゃ^^。
「待って、お洗濯もう干し終わるから、そっち行く。」
にゃんはベランダからお隣のベランダにひとっとび。
おねーさんが霧吹きでお水をかけてる小さな鉢の中に、にゃんのお手々のお豆くらいの小さなぷよぷよの真ん中に、仁丹よりも小さな四個の赤ちゃん肉球もどきが^^。
ばーちゃんが来て、網戸を開けて、おねーさんの手元の植木鉢を覗き込んで、
「あら@@。かわいい赤ちゃんが増え始めてるのね^^。」
おねーさんが脚立に登って、次々とばーちゃんにお気に入りの子たちを見せてくれて、ふたりで夢中になっていたら!・・・。
ばーちゃんの足元をさっと抜けて、コテちゃんがベランダに出てしまった!。
「あ~~!!ごめん🙇<(_ _)>。ばーちゃん入ってくるとき、ドアに鍵掛けるの忘れてた!!。」
「う~ん、この前やっぱりベランダに出られちゃって、追いかけまわしたことがあるんだけど、おとなしくしててくれるわけないじゃん><。手すりに乗るのが怖いんだよね。」
そう言っておねーさん裸足でコテを追いかけて、二・三度逃げれながらもタイ~ホ。
「やっぱり狭いベランダでも、おんもがいいんだよね。」
おねーさんがコテちゃんの額を顎ですりすりしながら言ったけど、
「ベランダに居るだけならいいんだけど、コテは聞き分けないから絶対手すりに昇るでしょ。だからやっぱり出せないのよね。」
ノワは、ばーちゃんのお部屋によく来るけれど、まだ一度もベランダに出たことはない。
コテは来てすぐゴミ箱あさり始めるから、ベランダ出る前にお部屋から排除^^。
でも、それもそろそろ限界かもしれないにゃ。
にゃんはさすがにいい子だったから、手すりなんかより、専用のお立ち台での日向ぼっこのほうがよかったにゃ><。