座っているのも飽きてきたころ、やっと戻ってきたお二人さん。
「今まで見た城の中でも最高のすごい城郭だ!。時間が足りなかった・・・。」
ばーちゃんのせいみたいにも聞こえたけど・・・。
ばーちゃんすっかり飽きちゃってたから、ま、いっか。だにゃ^^。
下りは、疲れて足にはきついのかもにゃ^^。
ばーちゃん手すりと杖にすがって一歩一歩降りていく。
また雪がふわふわ降ってきたけど、積もるほどではなく、風にのっての小雪は、『四国松山城の石垣背景小雪の舞い』なんてめったにない風情ある光景だったのかもにゃ^^。
無事ロープウエイにも乗れて、次の萬翠荘へ。
萬翠荘はフランス様式建築ということで、シンデレラやオスカルなど、物語のお姫様が出てきそうな、優雅で豪華な建物だったのにゃ。
だけど、二階・三階に上る階段を見て、不安ばかりのばーちゃん、即座にあきらめて、一階大広間の豪華なシャンデリアの下にいすを置いてもらい、一人さみしく待つことを決断。
ひとわたり周りを見回し、ドレープの素敵な搾り上げられたカーテンや、すべて水晶で作り上げたという豪華シャンデリアを見回してから、お目目をつむり、お姫様と王子様の素敵なダンスパーティーを想像して・・・いつのまにやらZzz~~。
背中をたたかれて、おめめさましたばーちゃん@@…びっくり!。ねんねしてたんだ・・・。
(夕べ寝付けなかったのに、今朝4時前に起きちゃったもの。眠いはずにゃ^^。)
「そろそろチェックインできる時間。ホテルまでは10分ぐらいだから、頑張って歩いてね。」
おばちゃんに言われて、(10分がおばちゃん時間なら、きっとお隣駅に行くくらいの25~30分かかるな><。)とは、ばーちゃんの心のつぶやき。
後で地図で見たら、電車一駅分に曲がってからの距離だったけど、市内電車だったから、うちの方の駅間に比べて四分の一位の距離だったみたいで、ホテルまで20分で付けたのにゃ。
あとはおばちゃん予約の夕飯が楽しみ^^。
人気の「飲み屋」なんだって!(^^)!。
続く