にゃんは女の子。
シッポ曲がりで灰色お背中ポチポチ地味猫だったんだけど、一応血統書付きのお嬢―様にゃんこだったのにゃ^^。
でも、すごく身軽のお転婆にゃんこで、ドアノブジャンプはすぐに覚えてぶら下がり、ケリンチョ、頭で押し開ける…いろんな技もすぐ理解して、家中どこでも神出鬼没^^。
滑り戸のふすまも障子もガラス戸も、食器棚の扉や流し台の扉も、ちょいちょいっとお爪を立てて開けられる。
強いて言えば、難しかったのは、レーゾーコ><。
美味しいものがいっぱい入っているのが分かっていても、開けられなかったにゃ><。
それでも聞き分けはいい子だったから、テーブルの《上》に食事時のにゃんの場所があって、お手々を出さずとも、みんながちゃ~んとにゃんのお皿にお刺身や卵焼き、煮魚の骨抜きかけらや焼き魚のハラミなんかをくれたのにゃ^^。
(そんなときにも同居の男の子猫なんかはいたんだけど、その子たちにはテーブルに乗る権利なし^^。)
信頼してもらってるから、にゃんは『ダメ!』って言われるようなことはしないもん^^。
それに比べると、一緒に暮らしていた男の子たちときたら、大きな生ごみ入れのプラスティックゴミ箱をひっくり返して、捨てた魚の骨を盗み食いして喉につっかけたりお腹を壊したり、ゲロッパしたり><。
無人の時にテーブルに昇って醤油注ぎやドレッシングをひっくり返したり。
おバカだから怒られるのを理解できないんだよね。
あの頃の男の子たちは内外お構いなく出入りしていたんだけど、にゃんが来てから、(にゃんが交通事故にあってから、)にゃんこ用の出入り口を閉めてしまったので、おうち猫は、にゃんと、お目目の見えない黄色だけになっちゃった^^。
なので、黄色はテーブルの上に上がれないので、一層にゃんだけが『特別扱い』みたいになっちゃったのにゃ^^。
黄色は去勢をしてあっても、結構しつこくにゃんのそばに来て、にゃんは黄色が大っ嫌いだったから、いっつも高いところにいたのにゃ^^。
今考えると、黄色はお目目が見えないかわいそうな子で、そんなに邪険にしなくっても、おとなしいいい子だったんだよね。
にゃんの我儘で、ずいぶん邪険にしちゃって、今になってごめんねなんだよにゃ><。
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