「ばーちゃんなにもごもご言ってるの」
「え?・・・なんでもないの。」
「え?だってさっきからず~~っとなんか言ってたでしょ?」
「なんでもないってば。」
「そうかなぁ・・・。なんか・・・じーちゃんとお話ししてたみたいに聞こえたよ?。」
「なんだ、聞こえていたんじゃない・・・。」
ばーちゃんちょっと照れ臭そう^^。
「ばーちゃん、じーちゃんとお話しできるの?。今までいっつもにゃんが『通訳』しないと、じーちゃん何にも言わなかったのに。」
「・・・ばーちゃんの独り言よ。じ-ちゃんはいつだってだんまりよ。だからばーちゃんが思ってること一人でもそもそ言ってただけ^^。」
「じゃあ、『通訳』してあげよっか?。」
「いらない。だって、じーちゃんの言うこと聞いちゃうと、生きてた時とおんなじで、ばーちゃん言い負かされちゃうんだもん。
じーちゃんがだんまりでニコニコしているあの絵のじーちゃんだから、ばーちゃんはじーちゃんと仲良しさんなんだもん^^。
それに、もしかしたらじーちゃんもう南の別荘にお魚釣りに行っちゃったんじゃない?。^^」
ばーちゃんったら、じーちゃんが居ても居なくってもかんけーなしにおしゃべりしてたんかい。
まだ、おうちにいるよ。
じーちゃんそこでニカニカしながら黙って聞いてたんだよ。
(ねえ、じーちゃん、どーしてばーちゃんにはお返事してあげないの?。にゃんにお話しできるんだから、ばーちゃんにだってお返事できるんでしょ?)
(まあな。ばーちゃんが言うように、じーちゃんがお返事するとケンカになっちゃうからだよ。だから黙って聞いててあげるだけにしてるんだ。^^)
フーン。
そか。
ばーちゃんそういえば、
『じーちゃんが黙って聞いてくれてるだけだから、飾ってある画とおしゃべりするのが好き^^。』
そう言ってたからにゃ^^。
独り言か・・・。
それで幸せなら、ま、いっか^^。
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