フランスといえば、オシャレでクールなイメージでしたが、
今年に入って、フランスのコメディ映画を観ていると
かなり印象が変わってきました。
まだ、そんなにたくさん観てはいないけれど。
ちょっと、大げさで下品なところもありますが、
何だか、何もかもどうでもよくなって、
笑ってしまう、という感じでしょうか。
ストレス解消にとてもいいと思います。
、
個人的には、アメリカのコメディ映画やヒューマンドラマには
物足りなさを感じますが、
アジア、ヨーロッパ系には、深みがあって好きです。
ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走
フランス映画で最初に笑ったのがこの映画で、
新車のブレーキが利かず、
高速を160キロで走るパニック・コメディーです。
最初はハラハラするのですが、
日本にはない、外国人のいい加減さに呆れつつも
だんだんおかしくなってくる・・・。
思い出してもニヤニヤしてしまいます。
真夜中のパリでヒャッハー!
主役のフランクは、冴えないけどまじめな男性。
だけど、誕生パーティーを開いてくれた親友2人のおかげで、
留守番と悪ガキの子守りを任されていた社長の豪邸が
バカ騒ぎで、メチャクチャになる。
その一部始終を「社長夫妻がビデオで目撃する」という設定で、
この映画のおもしろさが引き立ってました。
シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢
うつ病で、2年も職に就けずにいるベルトラン。
入った男子シンクロナイズドスイミングのチームメンバー、
女性コーチまでも、
上手くいかない家庭や仕事で、悶々としているのだけど
途中から登場するスパルタ女性コーチのおかげで、
(この辺りからちょっと笑う。)
みんな何かが吹っ切れて、
世界選手権に挑戦する・・・というお話。
これはヒューマンドラマかな。
総じて、「こんなにいい加減でもいいんだ!」
と元気をもらえる。
日本人にも
ちょっとこのエキスが必要なんじゃないかな・・・。
コメディー映画もたまにはいいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます