2019年5月1日

2019-05-01 00:29:20 | 日記
新元号の話題で持ち切りですね。


あなたが「令和」と聞いた瞬間の第一印象は、どのようなものだったのでしょうか。
誰かから何かを吹聴される前の第一印象です。

私は「令和」の「令」の字に、物凄い違和感をおぼえました。
真っ先に頭に思い浮かんだのは、「命令」という言葉だったからです。

改めて「令」の字を調べてみると、なるほど納得しました。


文字の成り立ちは、まさに「権威の前にひざまずく人」そのもの。

新元号は、多くの人が尊敬する天皇が決めるわけではありません。
決定権があるのは、国の行政権を担当する最高機関「内閣」です。

安倍政権発足以降、内閣がまかりとおしてきた悪行を思い出してください。
浮かれている場合ではないと、私は思います。

もりかけ問題に代表される国政の私物化。
南スーダンで命の危機にさらされていた自衛隊員の日報を隠蔽。
情報操作で景気の低迷を隠蔽し、消費税増税を強行。
高齢者の医療費窓口負担増などに代表される社会保障の削減。
原発再稼働の推進と、原発を輸出するために莫大な国家予算を投入。
大企業や一部の富裕層に大減税や優遇措置。

これらはほんの一例ですが...

弱者を追い詰めてきた悪行だからこそ、決して許すわけにはいきません。

そんな内閣が決めた元号だからこそ、勘ぐらざるを得ないのです。

ひざまずいた人々の上に、弱者の犠牲の上に、平和は成り立つと考えているのではないかと。
そのために、常に画策しているのではないかと。

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