親父の使命

2018-06-27 17:00:57 | 活動報告


似ていますか?
小4の娘がくれたものですが、父の日の贈り物だったことに今さら気づくという...
ダメ親父っぷりを遺憾なく発揮しています(笑)

そしてこちらも同じく父の日の贈り物。



もったいないけど、少しだけ使わせてもらおうと思っています。

さて、そんな娘も将来は社会に出て、何かしらの仕事に就くことでしょう。
今、国会で、子どもたちの将来を脅かす法案が強行採決されようとしているのをご存知でしょうか。
その法案とは、「働き方改革」一括法案です。



政府が閣議決定した「過労死防止大綱」では「過労死ゼロ」を目的としていますが、同法案の柱である「高度プロフェッショナル制度」は、労働時間規制を完全に取り払って、残業手当の不払いを容認するもので、「過労死防止ゼロ」と逆行しているのは明らかです。

電通社員の高橋まつりさんが過労死自殺した痛ましい事件が、昨日のことのように思い出されます。
彼女のような働かされ方を合法とするのが「高度プロフェッショナル制度」であり、このような「働き方改革」一括法案の強行採決を決して許すわけにはいきません。

安倍政権は、 財界言いなりでジワジワと「働かせ方」改悪を進行させようと企んでいます。
労働者を規制なしに過密労働させられたら、誰が得をするのか...
残業代を支払わなくても良くなれば、誰が得をするのか...
得をした財界の人間が、自民党などに政治献金をしている事実を見過ごしてはなりません。
よく「政治は自分には関係ない」という言葉を耳にしますが、その裏で知らず知らず腐敗した政治や財界に支配されてしまっているのです。

子どもたちが将来安心して働ける環境を守り抜くことも、我々おとなの使命なのではないでしょうか。


輝ける命

2018-06-24 20:14:58 | 議会報告
障がいがある子もない子も、発達に悩みがある子もない子も、ひとしく輝ける命。
最近、つくづくそう思います。

健常者と言われる人々は、果たして本当に健常なのでしょうか...
「健常」という言葉をネットで検索すると、こんな風に表示されます。



「普通」とか「異常」という表現に、物凄く違和感をおぼえますが...
障がいがあっても発達に悩みがあっても、一点の曇もなく真っ直ぐ生きる命と直接向き合ってみると、この「健常」という言葉の概念を覆されます。

そして、そんな命を全身全霊で支えるご家族の存在。
例えば、重度の障がいがあって、医療的なケアが24時間体制で必要な場合もあるのをご存知でしょうか。
もし自分が同じ境遇だったらと想像しただけで、息が詰まりそうになります。



彼らから、気づかされることがあります。
彼らから、学ぶことがあります。
彼らから、元気をもらいます。

疑いようもなく、尊敬すべき仲間です。
一般的に「健常」と言われる仲間と、なんら変わりありません。

そんな仲間が、必要以上に遠慮していたり、社会に立ちはだかる壁(バリア)に行く手を阻まれて涙を流していたり、自分の殻に閉じこもってあてどもなく暗闇をさまよっていたりすることも...
決して見過ごすわけにはいきません。

障がいがあっても発達に悩みがあっても、笑って子育てできる...
そんな環境づくりが少しでも前進してほしいと心から願います。

6月議会定例会の一般質問では、この点にスポットライトを当てました。



一般質問の動画が高崎市HPにアップされましたので、お時間のあるときにご覧になっていただけたら幸いです。
輝ける命について、一緒になって考えていただけたら幸いです。

動画はコチラから。

最後に、今回の一般質問を迎えるにあたって、当事者から貴重なお話をたくさん伺いました。
感謝しています。

自分をさらけ出すことは、とても勇気のいること。
でも、その勇気が世界を変える力になると信じています!




青唐辛子の実力

2018-06-19 20:04:43 | グルメ
今回は創作パスタとまでいきませんが、自家栽培のオレガノと、スーパーではじめて目にした青唐辛子を使って、 激辛ペンネアラビアータを作ることにしました。



こんな感じで、家庭菜園のハーブはすくすくと成長しています。



そして、これが青唐辛子。



はじめての食材を目の前にすると、ワクワクします♪

多めのグレープシードオイルで、青森県産ニンニク、青唐辛子のホール、赤唐辛子の輪切りを弱火で炒めて、市販のホールトマトを投入。
オレガノを投入して、しばらく中火で煮込みます。



アルデンテに茹で上がったペンネをフライパンに投入し、弱火でソースをよく絡めたら出来上がり!



青唐辛子の実力をあなどっていました。
辛党の私ですが、口から火が吹けるのではないかと思えるほどの辛さ(笑)

青唐辛子の分量には要注意ですね!

地域経済を支える中小業者と共に

2018-06-15 23:30:26 | 活動報告
今日は朝から会議室に缶詰状態でしたが、中座して高崎民主商工会(高崎民商)の総会へ。
会場は高崎駅東口のエテルナ高崎です。



富岡市長は、中小業者に仕事がまわる仕組みづくりに今後もご尽力されると!



私もご挨拶をさせていただき、高崎民商の皆さんも望む高すぎる国保税の引き下げを市長に直談判しました。



全国から注目されている高崎市の「住宅リフォーム助成制度」と「商店リニューアル助成制度」は、市内の中小業者の仕事を増やし、市民の暮らしを支える画期的な制度ですが、高崎民商の提案がきっかけで、市長が決断しました。
溜め込まれた28億円もの基金を活用して、ぜひ国保税の引き下げも実現していただきたいものです。

そして、安倍政権が「社会保障充実のため」と偽って、来年の10月に実行しようとしている消費税10%増税中止を呼びかけました。



会員さんからは、耕作放棄地を障がい者などの居場所に出来ないか...
高齢者のシェアハウスを行政が支援できないか...
そんな、目からウロコが落ちるようなお話も伺いました。

梅雨の合間に

2018-06-08 12:00:58 | 活動報告
6月7日。

関東地方は前日に梅雨入りしたはずですが、この晴天!



寺尾中学校の校内陸上大会で、娘が400m走を全力で最後まで駆け抜けたのを見届けたあと、 耕作放棄地に関するご相談の対応で高崎市吉井町へ。
耕作放棄地を誰かに活用してもらえないか、といったご相談でした。



今や、耕作放棄地の総面積は42万ヘクタール。
おとなり埼玉県の総面積が38万ヘクタールですから、その広大さがお分かりいただけるかと思います。



農業従事者の高齢化、担い手不足、農産物価格の低迷などが耕作放棄地の増加に歯止めがかからない主な原因ですが、この手の問題はなかなか解決に至らないのが悩みの種です。
TPPによって農産物の輸入自由化が加速すれば、さらにこの傾向が顕著になるのは疑いようもありません。



先祖が苦労して開墾し受け継がれてきた農地は、われわれにとってかけがえのない「宝」。
こんな原風景を後世に残したいと思うのは、私だけでしょうか...



いずれにしても、当事者にとっては切実な問題です。
ご相談いただいた方に寄り添って、最善を尽くのみ。
がんばります!

牛伏山の麓の現場を視察したあと、山頂の牛伏城まで車を走らせました。
車道の両脇には紫陽花の樹が植えられていて、ちょうど今見頃を迎えています。



こんな所にも小さな命が。



そして、山頂に到着。



まさに夏空。
梅雨入りの発表は気象庁の勇み足だったのではないかと疑ってしまうほどです。



牛伏城の展望台からは、高崎市が一望できます。
心が洗われました。



下山する途中で撮ったワンショット。
牛伏城の全景です。



急いでいたから気づきませんでしたが、たまたま写り込んだのは未確認飛行物体!?
ただの鳥ですね(笑)

自然に触れて、細胞が活性化するのを実感した私でした。