株式会社ナカジマブラシ 中島謙一 ブログ

工業用ブラシのデザイン・製造・卸売会社の会長ブログ
ビルメン・ハウスクリーニング、実務・ケミカルアドバイザー 中島謙一

ローマ 映画”ベン・ハー”、”グラディエーター”の遺跡を訪ねて

2024-04-16 16:49:05 | 旅行
こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。
地下鉄B線”コロッセオ”駅を地上に出ると、思わず『オオ・マイ・ガ!』っという言葉が出て、コロッセオの遺跡に圧倒されました。
残念ながら、入場予約が取れなかったので、外周をひとめぐりし、映画”グラディエーター”の思い出に浸りました。
’00年 リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演、ホアキン・フェニックス共演、アカデミー作品賞受賞。
ラッセル・クロウふんする剣闘士が、仲間と協力して、コロッセオで勝ち抜いてゆくシーンが印象的でした。
パラティーノの丘に沿って、コロッセオから500mくらい歩くと、”チルコ・マッシモ”の大競技場跡に出ます。
’59年ウイリアム・ワイラー監督の映画”ベン・ハー”で、チャールトン・ヘストンとスティーブン・ボイドが、馬の引く戦車競走を繰り広げた、あの巨大競技場です。なんと11部門のオスカーを獲得ですぞ!戦車が競技場を回るたびに、倒れるブロンズ製のイルカが目に浮かびます。

圧倒的な迫力のコロッセオ






長さ620m、幅120m、30万人収容の巨大競技場”チルコ・マッシモ”




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ローマ カラカラ浴場跡 から アッピア旧街道へ

2024-04-15 13:26:08 | 旅行
こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。

カラカラ浴場跡を目指して、地下鉄B線のチルコ・マッシモ駅から歩きだしました。当日開催のローマ・マラソンのランナーの皆さんと遭遇しましたヨ。カラカラはマラソン大会のため休園で入場できず、フェンスの外から写真だけ撮影。カラカラ通りを渡り、アルデアティーナ門から、城壁沿いにサンセバスティアーノ門へウオーキング。門を右折して100mくらいの右側、アッピア旧街道の管理事務所で電動自転車を借りました。そちらで同街道と遺跡群の案内パンフをただでくれます。カウンターのお姉さんが、こことここの遺跡は絶対立ち寄るべきヨ、レストランは1軒しかないヨと、パンフの絵にマル印をつけてくれました。車両は通行止め、日曜のせいか、ハイキングの人達がたくさん歩いています。左右に連なる遺跡の前の草原でピクニックしている家族ずれも多かったです。石畳は、ピンコロの部分と箱根旧街道のような、凸凹の石の部分がミックスして連なっています。電動の”ママチャリ”を借りてしまったのですが、これが失敗。絶対”MTB”を借りるべきでした。ママチャリは、石畳に通用しない。1軒だけのレストランで、ビールとサンドイッチのお昼をとり、そのあとふらふらと走り出してすぐ、なんと段差を乗り越えられず、ひっくり返ってしまいました。マウンテンBだったらクリアできたかも、あるいはビールのせいだったのかもしれませんネ


スペイン階段へ向かうコンドッティ通り、ブランド店が軒を連ねます。右手に、グッチのお店。


スペイン広場も、ローマ・マラソンのコースになってます。広場の左手奥が、地下鉄乗り場。地下鉄で、カラカラへ向かいます。


チルコ・マッシモ駅から歩き出したばかりのバッチェリ通り。左手がカラカラです。ランナーの皆さんは、浴場競技場のグランドがスタート地点だったんじゃないかな!




愛犬くんと走る人、自転車をこぐ人、歩く人、これでフルやるのかねェ!


カラカラ浴場跡。日本のスーパー銭湯と比べても、だいぶ規模が違いますなァ!


走るのが、もう嫌になったワンちゃん。


アルデアティーナ門。




城壁沿いの街道をサンセバスティアーノ門へ向かう。





アッピア旧街道のレストランにて。お昼のビールと、サンドイッチ。うまかった~!
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ローマ スリー・テノールを聴く セント・ポール エントロ レ ムーラ教会にて

2024-04-13 16:28:39 | 旅行
こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。

ローマNazionale 通りののセント・ポール教会で、スリーテノールを聴いてきました。
夜8時半から開演なので、徒歩で、コルソ通りを東へ、ヴェネツイア広場を左折。しばらく、Nazionale 通りを歩き、8時には教会に到着しました。東洋系のもぎりのお兄さんが、礼拝用の席まで案内してくれます。座布団が用意されていましたが、お開きの時には、お尻がとても痛う御座いました。お客様は、地元の方がほとんどの様です。100名弱くらいの聴衆。じきピアノとマンドリンの奏者が席につき、3人のテノールが始まりました。若い娘のバレリーナが、一人花を添えます。白髪のおっさん二人と、黒髪の若者一人。黒の燕尾服に身を包み、マイクなしで、なんという声量を張り上げるのだ!加えて、教会の聖堂が、音響効果を上げるのでしょうな!若者もよかったけれど、白髪のおっさんも負けず劣らじ素晴らしい。バレーの娘さんもよかったなァ!帰り道、ヴェネツイア広場のサンドイッチ屋が未だ開いていたので、朝食用にサンドとケーキを買いました。
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ヴェネツィア コルテ・ノヴァのアパルトメントとオステリア居酒屋

2024-04-12 16:13:22 | 旅行
こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。

ヴェネツイアのアパルトメントは、サン・ザッカレアの船着き場から、歩いて10分くらい。リオ(運河)を二つ渡り、小路を左折しすぐ広場にでたら、北東の小路に入り、すぐ二手に分かれた小路を左折、リオの手前を右折、つぎの橋を渡りリオ沿いに右折して、また次の橋を渡ると、コルテ・ノヴァなんです。わかりますか?わからないでしょう?手前どもも、最初は全く分からなくて、スマホのナビを頼りにあっちだこっちだとやっとたどり着きました。 サン・マルコ広場の東側、アルセナーレ(造船所)のそばです。ヴェネツイアの下町”カステッロ地区”で、ここまでくると観光客はいません。地元の人達だけ。近所の飲み屋へも、ナビを頼りに、路地をさまよい、二晩続けて通いまして、地元の人達とママさんに温かく迎えられ、美味しいビールとワインをいただいてきました。


正面の3F建てが、”Casa Degli Angeli”(アパルトメントの名)で、ここの2Fに2泊致しました。ひだりのアーケードにスーパーがありました。


朝のリオに、スーパーに納品の船がやってきていました。


鐘楼が見える方が、カナル・グランデ。ただし、リオ沿いをまっすぐに鐘楼迄いくことはできないんですよ。橋を渡って広場を横切り
ひまわり迷路をクリアしていくように進まなければばなりません。ただし、コンパスをもって、南へ南へひたすら向かえば、必ず迷うけど、いずれカナル・Gに出るでしょうね!


リオに、船タクシーが入ってきました。タクシーは日本と同じで、ピッカピカで茶色なんでわかります。


橋を渡った右手が、Casa Degli angelの玄関です。ドアの上の4桁の数字がデジタル錠の暗証番号。2Fは別のアナログ錠。



リビングです。・窓の下が、コルテ・ノヴァ路地。地元の人が、ぽつりぽつりと通ります。


廊下の突き当りが、バスルーム


移動日が、雨降りだったので、寝室で濡れたジーンズや靴下にアイロンをかけて乾かしました。


オステリア居酒屋へいく路地。もう一度行けと言われても、たどりつけないでしょうね


オステリア居酒屋。近所のご夫婦でしょうな、3人の子共を引き連れて飲みにきていました


トマト味の酢の物。海鮮とモツが入っていました。イタリアの人は、モツを食べるのですな


カウンターの中に居る、八代亜紀さんみたいなママの前で、ガラスケース内の料理をあれとこれって指さすと、フロアのお姉さんが海鮮プレートに載せて持ってきてくれます。ビールとイカ墨が美味でした。アーティチョークは初めて口にしました。なんだかわからない味だね
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ローマ ピエトラ広場のアパルトメントについて

2024-04-11 13:45:13 | 旅行
こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。

ローマ ピエトラ広場のアパルトメントについてのメッセージ。
アパルトメント名:Pantehon Family Romantic Suite(ここの4F)に、4泊しました。
住所:Piazza Di  Pietra 63、Pantheon. Rome(Booking.Comで予約。)
宿代:@22、866円/泊(163.8円/€で計算)、その他 ローマ市税@982.8.円/泊)-。
場所の概略:トレビの泉とパンテオンの中間、ピエトラ広場東端(南端がアドリアーノ神殿)に位置します。
      遺跡見物には非常に便のいいところ。スペイン広場・バチカン市国・サンタンジェロ城へは歩いていきました
      地下鉄A線のバルベリーニ駅から800mと案内されていましたが、スペイン広場駅の方が近かったです。
      高級ブティックが連なるコルソ通りへは50mないくらい。リストランテはそこいら中にいっぱい。
      スーパー”カルフール”が近くにありました。   
      コーヒーショップ・マクド・ジェラート店すぐそばにあり。だから、観光客が夜になっても、ぞろぞろ・ワサワサ。
      夜の広場では、LED照明の付いた、竹とんぼを飛ばして、売っているんでしょうな!輩が二人居た。子供がいたら、買っ  
      て買って買ってとせがみそうなやつ。4Fのスイートは2重サッシが入っていて、窓を閉めると静かでした
宿舎の感想:当初、エアコンとガス湯沸かし器が効かず、寒かったので管理人さんに連絡したら留守の間に、直してくれました
      古い石の建物(なんと階段・廊下は無垢の大理石)なんですが、スイートはリノベーションされていて、
      キレイで快適でした。
      ただし、エレベーターは、二人乗りで、ガタコン、ガタコンと上がり降りします。狭いので、3方鏡張り。スライドドアは、    
      年季が入っていて傷だらけ。ドアはメインとスイートとも、がっしりしたデジタルロックで、安心感がありました。



Pantheon Family Romantic Suiteビルです。ここの4F。正面左下のドアが、メイン玄関。ドアの隣2軒はリストランテ。端っこのお店で、1回食事をしました。となりの小路を行くと、トルソ通り。


スイートのリビングです。家具がなんと無垢の木でできていました。手前どもの自宅なんか、プレハブだもんで
すべて張物で、たたくと中が空洞の音がします。こちらは、違うんですねェ!



リビングから見下ろすと、ピエトラ広場とアドリアーノ神殿。神殿の脇の小路を行くと、パンテオン。




綺麗なバスルーム。なんと大理石張りですぞ!トイレは、ウオッシュレットじゃないので、持参の赤ちゃんのお尻ふきを使用。
便座が冷たかった。便座の上、壁の四角は水洗スイッチ、広めの押し釦と小さめのそれが、大と小の水量に対応しています。ヴェネツイアのバスルームも全く同じでした。バスタブは、ドレンキャップが壊れていて、引っこ抜かないと排水しなかった。




私の寝室向かい、隣のビルの屋上居酒屋。アドリアーノ神殿の左となり。お客は、夜もあまりいなかった。
広場のリストランテが、カフェテラスを出しまくって、さらに客引きしていますので、屋上まで上がってくる好き者は少ない。


キッチンの北側。シンクは小さいのに、手前食洗器は馬鹿でかい。天板はミカゲの無垢材が使われていました。
わが国では、ほとんどプラスチックですよね。(人工大理石も含めて)


キッチン南側。ガスコンロとオーブンは、マッチが無かったので、使えませんでした。欧州は、マッチが必要とは、知らなかった。
トースターと電子レンジ、湯沸かしポットは、朝食の準備に助かりました。



ピエトラ広場南側のアドリアーノ神殿。


ピエトラ広場、北側のサンドイッチ屋。フェルミ サンド旨し。ビールも旨し。


アドリアーノ神殿は、現在ローマ商工会議所が入っています。
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