おはようございます。ナカジマブラシの中島謙一です。
今朝の横浜は曇り。最高気温9℃。東京マラソンのゲブレセラシエは、ランニングシャツの下にTシャツを重ねて走っていました、ちょっと寒いのかな。川内選手、頑張れ!ゲブレ、頑張れ!リタイヤしないで!完走を祈ります。
冷たい雨のあがった昨日の午後、六本木のサントリー美術館へ。生まれて初めての陶磁器展です。絵画展へは昔からあちこちへフラフラと。上野の森の美術展などでは、もっぱら絵画で、焼き物の前は通り過ぎていました。
しかしながらの陶磁器展、インプレッションを下記しました。
記
①最初の遭遇、”緑釉楼閣”・”緑釉壷”、AC2~3世紀後漢時代の焼き物と、目の前数十cmの距離で対峙すると、まさしく2千年をタイムスリップした感。
②ポスターの”飛青磁花生”元の時代の竜泉窯(13~14世紀)製、国宝だそうで、さもありなん、と思いました。なんとも言えず、素晴しい。
③”油滴天目茶碗”健窯、南宋時代(12~13世紀)、国宝。この作品は、新聞・雑誌でよく見る。黒天目釉にあの油滴を浮かび上がらせるのはどうするのでしょう?
④”青花蓮池魚藻文壷”景徳鎮窯(この窯の名前は私でも知っている。山下町の中華にこの名前のお店がある。)、元時代(14世紀)。このお魚と蓮の文様壷も新聞でよく見る。重要文化財。オリジナルでこのデザインを画けといわれたら、出来ません。巧みの技が堪えます。
⑤”黄地紅彩龍文壷”景徳鎮窯、明時代(16世紀)。黄瀬戸釉のような色の上にベンガラの赤茶で龍の絵が。可愛い眼をした龍でお手本があれば描けそう。国宝とかの指定はありませんでしたが、一番気に入りました。いつか、龍文壷を手がけたい。
という訳で、拍手喝さいの展示会。いつか、大阪中之島の本家本元、大阪市立東洋陶磁美術館を訪れようと、東京ミッドタウンをあとにしました。
今朝の横浜は曇り。最高気温9℃。東京マラソンのゲブレセラシエは、ランニングシャツの下にTシャツを重ねて走っていました、ちょっと寒いのかな。川内選手、頑張れ!ゲブレ、頑張れ!リタイヤしないで!完走を祈ります。
冷たい雨のあがった昨日の午後、六本木のサントリー美術館へ。生まれて初めての陶磁器展です。絵画展へは昔からあちこちへフラフラと。上野の森の美術展などでは、もっぱら絵画で、焼き物の前は通り過ぎていました。
しかしながらの陶磁器展、インプレッションを下記しました。
記
①最初の遭遇、”緑釉楼閣”・”緑釉壷”、AC2~3世紀後漢時代の焼き物と、目の前数十cmの距離で対峙すると、まさしく2千年をタイムスリップした感。
②ポスターの”飛青磁花生”元の時代の竜泉窯(13~14世紀)製、国宝だそうで、さもありなん、と思いました。なんとも言えず、素晴しい。
③”油滴天目茶碗”健窯、南宋時代(12~13世紀)、国宝。この作品は、新聞・雑誌でよく見る。黒天目釉にあの油滴を浮かび上がらせるのはどうするのでしょう?
④”青花蓮池魚藻文壷”景徳鎮窯(この窯の名前は私でも知っている。山下町の中華にこの名前のお店がある。)、元時代(14世紀)。このお魚と蓮の文様壷も新聞でよく見る。重要文化財。オリジナルでこのデザインを画けといわれたら、出来ません。巧みの技が堪えます。
⑤”黄地紅彩龍文壷”景徳鎮窯、明時代(16世紀)。黄瀬戸釉のような色の上にベンガラの赤茶で龍の絵が。可愛い眼をした龍でお手本があれば描けそう。国宝とかの指定はありませんでしたが、一番気に入りました。いつか、龍文壷を手がけたい。
という訳で、拍手喝さいの展示会。いつか、大阪中之島の本家本元、大阪市立東洋陶磁美術館を訪れようと、東京ミッドタウンをあとにしました。