こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一でございます。
鶴舞城址をあとにして、城下町らしい行き止まりの多い街並みを北上し、子吉川にでる。
由利橋とその向こうは、上ノ山。川には、真鴨がたくさん浮かんで足ひれを動かしている。北前船の石脇港がこの橋のたもとにあったそうだ。当時は、渡し舟で、対岸の石脇地区と城下側の桶屋町・鍛冶町とを行き来していたらしい。
石脇の、『由利正宗』醸造元”齋彌酒造店”さんにむかう。『雪の茅舎』のほうが有名か。
向かって左が蔵。右が事務所。蔵の中に、また蔵があります。
県道の1本東側の通りに川沿いから入る。自噴井戸があった。酒造りには、良質の湧き水が欠かせない。石脇地区の名は、湧きから来ているのかも知れない。
洗米場から麹室をへて、研究室でこちらの酵母を冷蔵庫の中に見せてもらえました。長年にわたって選別した自家酵母だそうです。チリひとつない木床の仕込み蔵。
昔使っていらした、生酛造りの桶と櫂。これもはじめて目にしました。
とにかくきれいな蔵元。最初に案内していただいた洗米場では、改装直後だそうで大きな明り取りの付いたピッカピカの屋根の下、真っ白な作業服の杜氏さんたちがストップウオッチを片手に作業に取り組んでいた。
藤田千恵子著『美酒の設計』を読み、この蔵元を訪ねたのは、正解であった。
見学の後、裏山にある郷土資料館から、鳥海山をのぞむ。ナカジマブラシHP
鶴舞城址をあとにして、城下町らしい行き止まりの多い街並みを北上し、子吉川にでる。
由利橋とその向こうは、上ノ山。川には、真鴨がたくさん浮かんで足ひれを動かしている。北前船の石脇港がこの橋のたもとにあったそうだ。当時は、渡し舟で、対岸の石脇地区と城下側の桶屋町・鍛冶町とを行き来していたらしい。
石脇の、『由利正宗』醸造元”齋彌酒造店”さんにむかう。『雪の茅舎』のほうが有名か。
向かって左が蔵。右が事務所。蔵の中に、また蔵があります。
県道の1本東側の通りに川沿いから入る。自噴井戸があった。酒造りには、良質の湧き水が欠かせない。石脇地区の名は、湧きから来ているのかも知れない。
洗米場から麹室をへて、研究室でこちらの酵母を冷蔵庫の中に見せてもらえました。長年にわたって選別した自家酵母だそうです。チリひとつない木床の仕込み蔵。
昔使っていらした、生酛造りの桶と櫂。これもはじめて目にしました。
とにかくきれいな蔵元。最初に案内していただいた洗米場では、改装直後だそうで大きな明り取りの付いたピッカピカの屋根の下、真っ白な作業服の杜氏さんたちがストップウオッチを片手に作業に取り組んでいた。
藤田千恵子著『美酒の設計』を読み、この蔵元を訪ねたのは、正解であった。
見学の後、裏山にある郷土資料館から、鳥海山をのぞむ。ナカジマブラシHP