株式会社ナカジマブラシ 中島謙一 ブログ

工業用ブラシのデザイン・製造・卸売会社の会長ブログ
ビルメン・ハウスクリーニング、実務・ケミカルアドバイザー 中島謙一

花器が売れ 思わず笑顔の 陶芸祭

2012-11-15 17:29:56 | 陶芸
 こんにちは、ナカジマブラシの中島謙一です。

 今日の横浜は晴れ。最高気温16℃。店頭の落ち葉掃除が大変になってきました。

 月初めの、1日から4日まで三渓園の陶芸センターで恒例のフェスティバルが開催されまして、11/3(土)午後、販売のお手伝いに行ってまいりました。

 お手伝いした委託販売のブースには、まだ私の穴窯で焼いた花器が売れ残っておりました。2,000円という価格はどうも手が出ないようです。センターのスタッフの方も、『1,000円が売れる限界ですね~。』なんて。フェスティバル3日目も午後になり、値下げ投売りの支持で、私の花器を半額の1,000円に自分で付け直しました。その途端、私の前で値踏みされていた、品のいい奥様が手を伸ばしてくださったですねエ、私の売れなかった花器に。

 『ありがとうございます。私の作品をお買い求めくださいまして。』これはちゃんと言葉に出してお礼申し上げました。『どうか、末永く可愛がってやって下さい。』これは頭の中でつぶやきました。いや~、結局半額の1,000円で粘土の足しにもならなかったわけですが、目の前で自分の作品というか分身をお買い上げいただけるのはうれしいですね。これが、作家冥利なのかもしれませんなあ

 しかしながら、バザ-の蕎麦猪口(100円)1個と、委託販売の徳利セット2組は売れ残りまして残念無念。その他、自宅につくりたまっていたガラクタ陶器は売り切れた訳で、この場をお借りして、それらをお買い上げくださいましたお客様には、心より御礼申し上げます。何しろ、置く所が無くなって困っていたものですから。ナカジマブラシHP

 
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信州の旅 その五 『上田市の 刀屋の蕎麦は 絶品だ!』

2012-11-14 17:33:57 | 旅行
 こんにちは、ナカジマブラシの中島謙一です。

 今日も横浜は晴れ。最高気温17℃。明日は、もっと冷え込むそうです。

 昨日は信州別所温泉のお話でしたので、今日はその午前中、信州は上田市のお蕎麦屋さんのお話。

 上田菅平ICを下りて、上田城址。あちこちに六文銭の旗が翻っておりましたので、公園内にいた案内係の方に伺ってみました。六文銭は三途の川の渡し賃だそうで、決死の覚悟であるという意気込みが伝わるのだそうで、いろいろいわれがあるようですが、小室等さんとはあまり関係がなさそうですな。

 昼は、『刀屋』さんで蕎麦と決めていました。以前、挑戦したときはお休みで、お店の前で臍をかんだ記憶がありまして、今回はなんとしてもと接近すると、おかげさまで営業中。入り口の両脇に日よけの葦ずが立てかけてあります。向かって右側に、待っている方のための長いす。地元のご夫婦と出張のサラリーマン1名が座って順番待ち。早速私どもも並ぶと、奥様が講釈されます。『ここのおろし蕎麦は今が旬!』『普通もりはかなりの量。並みもりか小もりでよい!』。というわけで、おろし蕎麦の並もりを頼み、これが正解!打ち立て、茹でたての新そば。やや太めでしこしこの歯ごたえ。緑がかった、辛い大根おろしがタップリついて鰹節がかかり、いや~、旨かった。量もタップリで、大満足の800円ナカジマブラシHP
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信州の旅 その四 『寅さんの 別所温泉 柏屋別荘』

2012-11-13 17:46:16 | 旅行
 こんにちは、ナカジマブラシの中島謙一です。

 今日も横浜は晴れ。最高気温18℃。明日は、寒気団の南下により、寒くなるとの予報です。
 
 昨日は、鹿教湯温泉のお話でしたが、本日はその前の晩の、信州別所温泉にて。

 塩田平の城址・古刹・美術館を見学した後、信州の鎌倉や、寅さんで有名な別所温泉に着いたのが、もう山の端に日が沈んだ、4時ころでした。宿は、NIKKEIプラス1に載っていた『柏屋別荘』さん。パーキングがあいていたので車を停めると、正面が柏屋さんのりっぱな趣のある玄関。お姉さんに案内されて離れに荷を解くや、外湯めぐりの虫が騒ぎ出し、お部屋に用意されていたバスケットにタオル入れて、早速、大湯さん・石湯さんのはしご。料金はそれぞれ150円ずつで、うすい硫黄臭の漂うまったりとしたいいお風呂。地元の方とのおしゃべりもおつなものでございました。

 お昼は上田の蕎麦やでおろし蕎麦の小盛を1枚だけだったので、腹がへって腹が減って。それでも、宿のお風呂を頂かないことには気が治まりません。畳のお風呂で有名なこちらのお風呂は、外湯と比較すると、やっぱり宿屋さんのお風呂ですねえ!落ち着いて品があって、優雅でなんともいいお風呂でした。

 その後、夕飯までまだ間が有ったものですから、玄関脇の畳敷きお茶屋さんで、プレミアムモルツをぐい~!いや~、温泉で渇いたのどにこれは美味かった。

 そして離れの個室で夕食。もう一杯、アサヒスーパードライをクイッ!さらに、ひやおろしの6文銭という純米をちびりちびり。前菜・おつくり・すき焼きなど、お食事も美味しかったのですが、疲れと温泉、それに空腹とお酒でもって、美味い美味いでなんだか記憶が真っ白。いや~、今夜は最高!ナカジマブラシHP


 
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信州の旅 その三 『紅葉の 鹿教湯温泉 文殊の湯』

2012-11-12 17:31:36 | 旅行
 こんにちは、ナカジマブラシの中島謙一です。

 今日の横浜は晴れ。最高気温21℃。

 先日は、松本市内の蕎麦やの話でした。今日は、その朝の鹿教湯温泉のエピソード。

 別所温泉を、午前9時に発ち、鹿教湯温泉に小一時間で到着。共同浴場『文殊の湯』が目的地。パーキングに車を停めて、文殊堂にむかう小道を渓谷に下りていくと比較的新しい建物の湯屋がすぐにわかりました。早速、300円の料金を払ってお風呂に向かうと、さすが湯治場の外湯ですね、平日の朝にもかかわらず、先客が3名。無色透明のいいお湯でした。ガラス窓から、渓谷の紅葉が見えます。露天風呂からは、もっとまじかに手に獲るように。

 湯上りにトイレをお借りして、出てまいりますと、入り口料金所の女性の方から、『トイレのスリッパを履いて出ないで下さい!』。ロビーはパンチカーペット貼りで、下足を脱ぐとそのまま脱衣場なので、ついうっかり、トイレのスリッパを履いたまま出てきてしまったんですね。まあ、よくあることなので、申し訳無しと謝って、トイレに戻してまいりました。

 渓谷の対面にある文殊堂で紅葉を愛で、駐車場にもどると、なんとそこは鹿教湯病院専用駐車場でした。『一般の方は停めないで下さい。』、とあります。そんなことをいったってコインパーキングだと思って入ってきちゃったものは仕方ない。このままじゃ出られないので通りの向かいにある病院へ謝りに参りました。受付で訳を話すと、女性スタッフの方が、すぐカードを処理してくださって、無償で無事、病院専用のパーキングを出ることが出来ました。間違えて停めちゃう方が多いのでしょう。

 まあいろいろありましたが、鹿教湯温泉はいい温泉でした。ナカジマブラシHP


 
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松本の 紅葉の城 蕎麦すする、『そばきりみよ田松本店』

2012-11-10 11:25:39 | 旅行
 こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。

 今日の横浜は快晴。最高気温18℃。

 昨日は安曇野の湧水群でしたが、今日は、その前日の松本市のお話。

 鹿教湯温泉を経て、松本市中央のビジネスHに到着しましたのが、調度お昼ごろ。大分腹がへったので、フロントのお兄さんに教えていただいたのが、ここ『そばきりみよ田』さん。ネットで検索すると有名なお店なんですね。

 お店に入ると、長いすでお待ちのお客様が1名。早速隣に腰を掛けて、待つこと2~3分。お姉さんが席へ案内してくださいました。もっと込み合っているのかと思いきや、以外に広々としていて、お客様が三々五々。お昼をとっている、スーツ姿のビジネスマン。上高地をトレッキングしてきたらしい外国の方がた、10名くらい。一人で、蕎麦や酒をやっていらっしゃる池波正太郎ふうご隠居。作務衣をまとった坊主頭のお寺さん2名。

 私どもは。エビスの生とそば前セット、それにきのこおろしを頂きました。そば前セットは、蕎麦味噌と大信州『月』が1杯、それにせいろが1枚ついて¥1,000.-。きのこおろしは¥320.-です。

 イヤ~旨かった。お姉さんが、大信州を升からテーブルまであふれさせて注いでくれます。本当に、テーブルに水溜りが出来ちゃうのですよ。なめてしまいたかったのですが、そこまでやると品位を疑われますので、グラスに口をつけてチュルチュル。焼き味噌がうまい。大信州が美味い。

 そして締めのせいろをお姉さんに頼みます。キリリとしまった蕎麦を、汁にひたし口に含むや、ひんやりした肌、シコシコの歯ごたえ。そして鰹節と蕎麦の香が鼻を抜けて、ふわ~。

 しめて、1800円の蕎麦や酒。松本『そばきりみよ田松本店』さんで、池波正太郎になりました。
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