ロンドンオリンピック代表
この記事を書くため、堀切小学校(東京都葛飾区)のまわりをウォーキングしました。
(郷倉を見学するため。)
すると堀切小の昇降口に垂れ幕がかかっています。
渡部香生子(かなこ)さん(15)が競泳女子二百メートル平泳ぎに出場するとのこと。
渡部さんは堀切小の出身なのでしょう。
葛飾区民が五輪に出場するのは東京オリンピック以来48年ぶりなのだそうです。
オリンピックでは自己ベストが出せるよう、頑張って下さいね。
葛飾区出身ということで、私、特に渡部さんを応援したいと思います。
(それにしてもすごいなぁ。15歳で出場だなんて。)
ウォーキングコース
堀切菖蒲園駅 → 菖蒲七福神 → 白い小路・アジサイの小路 → 堀切菖蒲園 →
堀切水辺公園 → 堀切四季の道 → 郷倉 → 堀切菖蒲園駅
※距離 total 3.06km
※赤字は今回歩く所です。
※歩く場所の地図はこちら。(Googleの地図です。)
ウォーキング開始!
6.郷倉
「堀切四季の道」もスーパーマーケット「リブレ」の所まで来たら、左に曲がります。
この辺りは道がとても複雑で地図でいちいち確認しながら進みました。
こういう時、電柱の住所表示が大変助かります。
細い路地を進みながら「堀切小学校」に行くと、ここには葛飾区指定有形文化財の
「郷倉」があります。「郷倉」とは。
江戸時代に租税徴収の末端機構の一つとして各郷村に建てられた倉庫の一種で、
御蔵(みくら)とも呼ばれ、村役人が管理していた。
建設年代は明らかではないが、天明年間(1782~1788)以降にうちつづいた飢饉や洪水等の
災害に対処する備蓄のために建てられたものと思われる。
(『葛飾の文化財』より)
子供の頃からかなり古い家屋を見てきた私にとって、
ややもすれば普通の藁ぶき屋根家で済んでしまいそうになりますが、
よーく考えてみると住宅街にあって、なぜこの「郷倉」だけが残ったのか不思議に思えて仕方がありません。
しかも江戸時代の建物でありながら、保存状態も良いので、
まだ何かに使用されているのではないかと思ってしまいました。
よく残りましたねぇ。
葛飾区の文化財。大事にしたいものです。
この後、駅に向かうのですが、地図には「天祖神社」前を通るルートで紹介してあります。
もし、休憩が必要な場合は平和橋通りに向かわれると良いでしょう。
ファミレスがあります。(ただし、堀切四季の道の近く。)
評価
- バラエティー
- 運動量
- 休憩場所
6月に入るとアジサイやハナショウブが見頃を迎えます。
と同時に梅雨の季節にもなります。
雨の中のウォーキングはなかなかやりにくいものではありますが、
雨に濡れたハナショウブやアジサイはとても美しく一見の価値があると思います。
今回は雨を考え、コースとしては短めにしてみました。
皆さんが行かれる時は雨がやんだ後だといいですね。
お世話になったサイトや本
- 毎日JP『ロンドン五輪:競泳 平泳ぎ出場の渡部さん、表彰台目指す 葛飾区長を表敬』
- 『葛飾の文化財』(葛飾区教育委員会)