美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。
この花の名前は、道端の植物に興味を持ち始めて、比較的早い段階で覚えました。
「シラン」であります。
ラン科シラン属の宿根草、よく花壇でお見かけする花であります。
東京・中野坂上にある「ハーモニースクエア」(中野区)の裏庭の花壇にて咲き始めておりました。
咲き始めていたので、一つ一つの花がたいそう美しく見えました。
よーく見ると、やはりラン科の花でありますね。
きれいです。
「シラン」はラン科の植物には珍しく、日向の畑土でも栽培が可能なのだとか。
極めて丈夫な植物で、半日陰から日向まで適応し、乾燥にも過湿にもよく耐え、栽培しやすいそうです。
(すごいですね。)
野生のものは、準絶滅危惧種ですが、栽培品として広く普及しており、種が飛散して栽培逸出(さいばいいっしゅつ)することもあるので、野生状態のものでも野生のものか判別は難しいそうです。
また、シラン属は交雑も容易で、野生個体群が見られる地域では、栽培品から花粉や種が運ばれて、遺伝子汚染を引き起こす危険性について考慮が必要とのこと。
まさかこんなに学習することがあるお花だとは思いませんでした。
園芸品だからと言って調べるのを怠ってはいけませんね。
(花壇のお花より道端で咲いている花に興味が行きがちであります。)
<参考資料>
- ウィキペディア「シラン」
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