コロナ禍であっても、イベントが開催される札幌。
今まで、私の街歩きは屋外のみとしてきましたが、ぼちぼち屋内見学も入れても良いのではないかと思いまして、今回の散策を計画しました。
伺ったのは札幌市北区麻生(あさぶ)町と新琴似(しんことに)エリア。
札幌市下水道科学館と屯田(とんでん)防風林に行ってきました。
(久しぶりの「散策!」シリーズ…)
<散策コース>
今回は札幌市営地下鉄南北線を使ってアクセスしております。
周辺にはバス停もあるので、そちらを利用することも可能かと思います。
<散策の様子>
1.札幌市営地下鉄南北線「麻生」駅
南北線の終点「麻生」駅で降りたら、「1番出口」へ。
地下道をちょっと歩きますが、分かりやすいです。
出口を出ると、すぐそばに、案内看板があります。
その案内に従っていくと、「創成川通」に出て、正門から入ることになります。
私は、飲食店やコンビニのある通りの方が好きなので、「琴似・栄町通」の方からアクセスしました。
その場合、駐車場から館内へ入ることになります。
駅のそばにある、最近話題沸騰のお弁当屋さん。
すごいボリュームで低価格のお弁当が評判であります。
1㎏のお弁当って、どれくらいあるのでしょうね。
遠方からやって来るお客さんもいらっしゃるらしいですよ。
2.札幌市下水道科学館
札幌市下水道科学館は下水道の仕組みや役割を楽しく理解・学ぶことを目的とした科学館であります。(無料)
エントランスから入ったら、まっすぐ正面にある受付へ。
マニア垂涎の「マンホールカード」をもらうことができます。
館内は2フロアからなっており、1階は「ワイドビューシアター」。
館内で学習する内容を映像で確認します。
2階は下水道に携わる人々の仕事を紹介しながら、下水道の役割や仕組みを学んで行きます。
内容が書かれたパネルもありますが、主に映像や音声で紹介されるので、楽しく学習することができます。
しかも各セクションごとにゲームなどが設置されており、時に仲間と競ったり、協力したりしながら学習内容を深めていくことができます。
上写真もゲームの1つ。
レバーやボタンを使って、スーパーテレビカメラ車を操縦。
課題をクリアして行きます。
これが、ものすごく面白く、私、真剣に取り組みました。
(「本日の記録」、2位でクリアしました。)
夏休み前の平日。
来館者が非常に少なかったため、思う存分、楽しむことができました。
(混んでいる時は、譲り合って楽しみましょう。)
こちらは「下水道管高圧洗浄ゲーム」。
このゲームもとても楽しいと思いますが、2人いないとできません。
(仕方がなく、私、1人で取り組みました。汗)
手前のレバーを使って、ゴミと見立てたピンポン玉を奥にある「吸い取りホース」に向かって飛ばします。
右サイドにあるレバーを使って、吸い取りホースの口を右や左に動かし、ピンポン玉を吸い取ります。
できれば、もう一度挑戦したいですね。
下水処理場では、汚れた水をきれいにするために、微生物の力を借りています。
この装置は丸いレンズを通して画面を見ると、その微生物が見えるという仕組みになっています。
微生物図鑑もチェック。
「クマムシ」も水をきれいにするために頑張っているのですね。
(レアだそうです。)
(レアだそうです。)
約80年間使用した下水管。
二重構造になっています。
古くなった下水管を新しくするのに、地面を掘らずに新しくできる技術があることに、非常に感心しました。
まさか、こんなに熱中するとは思わず、閉館ギリギリまでの見学となりました。
1階の休憩所で水分補給。
結構、体力を使いました。
最後にリーフレットを頂戴し、目を通しました。
非常に良い内容。
いかに下水道が私たちの生活に欠かせなく、また色々な場所で役立っているか分かりました。
また運転・維持・管理にお金がたくさんかかることも記されており、大切に使わなければなりません。
そのために、私たちのできることは以下の通り。
ぜひとも、たくさんの方に読んでほしいと思いました。
記念撮影用の顔出し看板もあります。
チャンスがあれば、ぜひ来館してみてほしいと思います。
とても良い時間を過ごしました。
足を運んで良かったです。
次回につづく≫
<参考資料>
アクセス方法や営業時間などは下記のサイトでご確認下さい。
札幌市下水道科学館公式HP:https://sapporo-src.com/kagakukan/
当ブログへの問い合わせについて
仕事等で当ブログに連絡をしたい場合は、
下記のアドレスまでメールにて
お知らせください。
(コメント、感想用ではありません。)
obenben194@gmail.com
仕事等で当ブログに連絡をしたい場合は、
下記のアドレスまでメールにて
お知らせください。
(コメント、感想用ではありません。)
obenben194@gmail.com