美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。
街歩きをしながら植物の名前を調べて約10年となりました。
結構調べたんじゃないかと思うのですが、それでも知らない植物がたくさん出てきます。
「お花で一休み」シリーズは意外と長く続くかもしれません。
先日も「初めて見たような気がするのだけど、どこにでも生えているのかなぁ。日本に入って来たばかりという訳ではないのだろうなぁ… 花にばかり目を向けていたから、見逃していたのだろうなぁ。」と思うような植物に出くわしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/63/3d38a05297412d48e14e70307455bea0.jpg)
神田川の遊歩道にて。
東京に来て約1ヶ月。
3回も違う場所で見ました。
「アカンサス」であります。
花もつけるらしいのですが、開花期は6~8月とのこと。
いつか見られる日を祈るしかありません。
さて、花が咲いていなくても葉だけで十分な存在感を発揮している「アカンサス」。
キツネノマゴ科ハアザミ属(又はアカンサス属)。
地中海沿岸(北西アフリカ、ポルトガルからクロアチア)原産。
観賞用として栽培されるのは主に「アカンサス・モリス」とのこと。
他にもスピノサス種など30種類くらいあるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/23/bfebb1481ffdf1be46ef4fc8586bc650.jpg)
アカンサスの葉は、古代ギリシア以来、建築物や内装など装飾のモチーフとされてきました。
(ウィキペディアより借用)
見覚えのある模様。
実物より模様の方が馴染みが深く身近でありました。
あのかっこいい葉っぱの模様は「アカンサス」がモデルになっていたのですね。
あとギリシアの国花だそうです。
こんなところにも「へぇ」が隠れておりました。
調べてみて良かったです。
<参考資料>
- ウィキペディア「アカンサス」、「アカンサス(装飾)」
- みんなの趣味の園芸(NHK出版)「アカンサス」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
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