山形県山形市山寺散策レポート(2017年11月3日実施) その2
ウォーキング開始!
2.いよいよ山寺へ
さくらんぼソフトを食べ終わると、いよいよ山寺(=立石寺)の参拝です。
<根本中堂>
山寺は清和天皇の勅願によって慈覚大師が開いた天台宗のお寺です。
こちらのお堂はブナ材の建築物として日本最古のものであると言われ、国の重要文化財に指定されています。
<松尾芭蕉像と句碑>
句碑は嘉永6年(1853)に門人たちが建てたもの。ここで松尾芭蕉は「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠みました。
なお、この句碑の前に宝物殿はあります。
<山門から五大堂まで>
宝物殿での見学を済ませ、いよいよ山門をくぐります。
この後は石段を上るのに必死で、写真撮影をする余裕がなかったため、かろうじて撮影できた所のみの紹介となります。
(900段はマジ、きついですよ。)
山門にて拝観料を払い、入山。ひたすら石段を上り続けます。
ダイナミックな自然の景観を楽しんでみたいところですが、実はこの時点でバテテます。(汗)
写真右は「せみ塚」。
仁王門の様子。ここまで来るのに何回休憩しているか分かりません。(汗)
岩の上の赤い小さなお堂は「納経堂」。山内で最も古く、このお堂の下には慈覚大師が眠る入定窟があるそうです。
写真左は最上義光公の御霊屋、写真右は重要文化財の三重小塔。
奥之院の近くまで来るとすごい景色を見ることができます。
山寺随一の展望台五大堂から見る山寺の街の様子。頑張って石段上って良かった!!
奥之院の参拝を終えると、今度は下山。もう足はフラフラ、ガクガクしておりました。(涙)
3.山形蕎麦の焔蔵
疲労困憊となってしまったため、休憩することにしました。
立ち寄らせていただいたのは山寺駅の前にある「山形蕎麦の焔蔵」さん。
こちらで、「そば玉ずんだ」(580円也)をいただきました。
「ずんだ」とありますが、ずんだの他に
あんこ、
くるみ、きな粉、
黒蜜が添えられており、とても楽しくいただくことができました。
(良いメニューだと思います。)
お店を出て、駅のホームで帰りの電車を待つことにしました。ホームから五大堂が見えます。
あそこまで行ったんだなぁ、とちょっと感慨にふけりました。
良い思い出となりました。
散策マップ
- 奥之院への参拝は相当体力を消耗します。
動きやすくかつ、参拝にふさわしい服装を心掛ましょう。運動靴をおすすめします。
参考資料
- 「山寺」リーフレット
おわり